楠小十郎
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楠木小十郎(くすのきこじゅうろう、1847年(天保7年)-1863年9月26日)は江戸時代の新選組の隊士である。
概要[編集]
1847年、京都生まれ。長州藩の桂小五郎(または真木和泉)の密命を受けて、新選組に入り込んだスパイである。新選組「隊中美男五人衆」のひとりとして挙げられる。女のように優しい声で、目がぱっちりとしていたとされる。 スパイが発覚し、1863年9月26日、近藤勇から指示を受けた原田佐之助に前川邸前で切られた[1]。享年16歳。
スパイの証拠[編集]
長州藩真木和泉の日記1863年(文久3年、「文久癸亥日記」)に「七月十七日。晴。(中略)夜楠十来。」と書かれる[2]。楠十は楠木小十郎のことである。