植朗子
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植朗子(うえ あさこ、1977年- )は、ドイツ文学者、評論家、四天王寺大学准教授。
人物[編集]
1977年、和歌山県生まれ。2007年大阪市立大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻 修士課程修了 、2011年神戸大学大学院、国際文化学研究科、博士課程後期課程 文化相関(ヨーロッパ・アメリカ文化論コース)専攻修了[1]。「グリム兄弟『ドイツ伝説集』のコスモロジー」で2011年3月、博士(学術)。2025年四天王寺大学文学部日本学科准教授。中央大学人文科学研究所 客員研究員。
授賞[編集]
- 2016年、スミセイ女性研究者奨励賞, (未来を強くする子育てプロジェクト), 住友生命保険相互会社
著書[編集]
- 『『ドイツ伝説集』のコスモロジー 配列・エレメント・モティーフ』鳥影社、2013.6
- 『鬼滅夜話 キャラクター論で読み解く『鬼滅の刃』』扶桑社、2021.11
- 『キャラクターたちの運命論 『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで』平凡社新書 2023.10
- 『鬼滅月想譚 『鬼滅の刃』無限城戦の宿命論』朝日新聞出版、2025.7
共編著[編集]
- 『はじまりが見える世界の神話』編著, 阿部海太 絵、創元社、2018.4
- 『人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか 拡大する世界と〈地〉の物語』清川祥恵,南郷晃子共編、文学通信、2022.8
- 『なぜ少年は聖剣を手にし、死神は歌い踊るのか ポップカルチャーと神話を読み解く17の方法』神戸神話・神話学研究会 [ほか] 編, 植朗子 [ほか] [執筆]、文学通信、2024.9
注[編集]
- ↑ 博士後期課程修了とは、大学院の博士課程で所定の単位を取得し、かつ博士論文の審査に合格し「博士号」を取得した状態をいう。