東海道本線パンタグラフ損傷事故

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東海道本線パンタグラフ損傷事故
日付2023年(令和5年)1月11日
時間6時過ぎ
場所JR東海東海道本線浜松駅付近
死者0人
負傷者0人

東海道本線パンタグラフ損傷事故(とうかいどうほんせんぱんたぐらふそんしょうじこ)とは、JR東海東海道本線浜松駅付近で発生したパンタグラフ損傷事故

概要[編集]

JR東海管内の東海道本線において、静岡浜松行き下り普通列車が、6時過ぎに浜松駅に到着した際に、パンタグラフに損傷を発見し、運行を中止した。さらに、この普通列車の直後を走行していた貨物列車も、稲沢駅においてパンタグラフが損傷しているのが見つかった。このためJR東海では、全列車を止めて架線を点検した結果、豊田町駅 - 天竜川駅間で電力設備付近に支障物を発見。これにより、普通列車33本が運休し、約7,000人の利用客に影響が出た。

同社の調べでは、1月10日から翌日にかけて実施した電気工事で、当該の電力設備付近において本来撤去すべき電線の一部が残っており、それがパンタグラフを巻き込んだことで損傷を引き起こしたと判断。今後は工事終了後の確認を徹底する方針である[1]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

鉄道での事件・事故
国内
海外
関連項目 鉄道事故の一覧 - 鉄道事件の一覧