東海道本線パンタグラフ損傷事故
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東海道本線パンタグラフ損傷事故(とうかいどうほんせんぱんたぐらふそんしょうじこ)とは、JR東海東海道本線浜松駅付近で発生したパンタグラフ損傷事故。
概要[編集]
JR東海管内の東海道本線において、静岡発浜松行き下り普通列車が、6時過ぎに浜松駅に到着した際に、パンタグラフに損傷を発見し、運行を中止した。さらに、この普通列車の直後を走行していた貨物列車も、稲沢駅においてパンタグラフが損傷しているのが見つかった。このためJR東海では、全列車を止めて架線を点検した結果、豊田町駅 - 天竜川駅間で電力設備付近に支障物を発見。これにより、普通列車33本が運休し、約7,000人の利用客に影響が出た。
同社の調べでは、1月10日から翌日にかけて実施した電気工事で、当該の電力設備付近において本来撤去すべき電線の一部が残っており、それがパンタグラフを巻き込んだことで損傷を引き起こしたと判断。今後は工事終了後の確認を徹底する方針である[1]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 東海道本線のJR東海エリアでパンタグラフが損傷…電力工事の不手際が原因 1月11日発生 Response.2023年1月12日
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |