東武東上線無人乗用車踏切進入事故
ナビゲーションに移動
検索に移動
東武東上線無人乗用車踏切進入事故(とうぶとうじょうせんむじんじょうようしゃふみきりしんにゅうじこ)とは、埼玉県川越市藤間の東武東上本線上福岡−新河岸間の踏切で発生した踏切侵入事故である。
概要[編集]
埼玉県川越市藤間の上福岡−新河岸間の踏切で、新木場発川越市行き普通電車と軽乗用車が接触する事故が発生。[1]車を運転していた女性が踏切待ちをしていた際に郵便ポストを発見。車を降りて郵便物を投函していた際に車が自動的に走り出し(クリープ現象)、踏切内に進入したことが原因。[2]軽乗用車は原型をとどめないほど大破したが、運転していた女性と電車の乗客約300名に怪我はなかった。この影響で東武東上線は、志木−小川町駅間の上下線で約4時間半運転を見合わせたほか、直通運転する東京メトロ有楽町線、副都心線に発生時から午後まで約20分程度遅れが発生した。さらにこれらが乗り入れる、西武池袋線、西武有楽町線、東急東横線、みなとみらい線にも遅れが生じ、通勤ラッシュも手伝い約9万5千人に影響した。
脚注[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |