東急6020系電車
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東急6020系電車(とうきゅう6020けいでんしゃ)は、東急電鉄が東急大井町線用として2017年に導入し、2018年から営業を開始した電車である。
概要[編集]
基本的には2020系と同じコンセプトと設計の車両である。ステンレス車体に屋根部分が白く塗られている。
異なる点はラインカラーが大井町線のオレンジ。中間に有料座席指定のQ SEATの車両が入り7両編成であるところである。Q SEATの車両は全体的にオレンジが使用されており他の車両とは異なる雰囲気となっている。大井町線と田園都市線を直通する急行専用に使用されている。
2025年7月1日より各駅停車用の6020系も登場した。こちらは5両固定編成で、50番台に区分されている。外観は7両と全く同じだが、誤乗防止のため申し訳程度の青いテープがドア横に貼り付けられている。また、50番台はあまりにもピカピカすぎるため駅ホームドアの車両検知センサーが反応せず、落書きのような模様を入れられてしまった[1]。
改造[編集]
Q SEAT組み込み[編集]
以前は全車普通車であったが、3号車にQ SEATの車両を組み込んだ。
2020系への転用[編集]
Q SEAT組み込みによって余剰となった6321、6322を2020系に転用した改造である。6321が2126Fに組み込まれ2326に、6322が2127Fに組み込まれ2327になった。
脚注[編集]
- ↑ ITmedia NEWS. “「落書き?」「デザインの失敗?」――大井町線車両の“謎のスプレー跡”が話題 東急に理由を聞いた”. 2025年9月15日確認。
関連記事[編集]
関連リンク[編集]
- 東急6020系 長津田駅・藤が丘駅など - 個人撮影 YouTube
- 東急6020系電車 徹底ガイド | レイルラボ(RailLab) - 個人サイト