東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
ナビゲーションに移動
検索に移動
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』(とうじまたんさぶろうはかめんライダーになりたい)は、柴田ヨクサル作、協力:石森プロ、東映による日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊ヒーローズ』2018年6月号から2020年12月号まで連載。『月刊ヒーローズ』が休刊したため、2020年11月から『コミプレ』に移籍して連載。
ストーリー[編集]
仮面ライダーに憧れて山籠もりなどもしながら40歳になった東島丹三郎。仮面ライダーは本当にはいないということを理解していたが、本当にショッカーが存在していたことを知る。タックルに憧れる岡田ユリコやファミレスの店長島村三葉らショッカーの存在を知るものも集まり、ショッカーと戦うこととなる。
登場人物[編集]
- 東島丹三郎(とうじま たんざぶろう)
- 声 - 小西克幸
- 本作の主人公。仮面ライダーにあこがれた40歳になるまでバイトを転々としながら山で修業したりして熊と互角に戦えるまでになった。仮面ライダーになりたいと思い続ける日々を送るも、現実に仮面ライダーがいないこともわかっていて40歳になって死んだ後に無造作に処分されるのが嫌と仮面ライダーグッズを売って処分する。
- ユリコと共に本物のショッカーと遭遇し、仮面ライダー1号のお面をかぶって戦うようになる。
- 岡田ユリコ
- 24歳の高校教師。父親の影響もあって電波人間タックルの大ファンであり、タックルが死ぬ話を見た後はショックで寝込むほどだった。そして、自分がタックルとなるべく鍛えて「電波投げ」と呼ぶ投げ技を使うようになる。
- タックルの着替えを常に持ち歩いており、どこであっても着替える。全身着替えるのに変身時間は15秒。
- バスサイズは97。
- 島村三葉
- 27歳のファミレスの店長。子供のころに兄とショッカーを目撃するも信じてもらえなかった。ファミレスで東島たちがショッカーの話をするのを偶然目にして会話に加わった。このことがきっかけで付き合っていたユカリスがショッカーだったことを知ることになる。
- ユカリス
- 三葉の店で働いている女子高校生。ユリコの通っている高校の生徒でもあり、三葉を監視するためのスパイだったが、三葉と接していて彼のことを好きになる。そして、三葉に近づく女をことごとく始末するヤンデレ気質となり、ユリコも始末しようとしたが、逆に倒されてしまう。
- バスサイズは98。
- 島村一葉
- 三葉の兄。
- 中尾八郎
- ショッカーに憧れるヤクザ。3名の子分に覆面を被らせて「ショッカー強盗」をしていたが、本物のショッカーが出てきてやられる。
- アサノ
- ユリコが教師をしている高校の生徒。ユリコに告白するが、そのときにショッカー強盗が現れ、ユリコがタックルに着替える姿を見る。
- 蜘蛛男
- ショッカーの怪人。
書籍[編集]
ヒーローズ〈ヒーローズコミックス〉より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018年12月31日(2018年12月5日発売) | ISBN 978-4-86468-604-4 |
|
テレビアニメ[編集]
2025年3月にアニメ化が発表される[1]。