本屋さんにききました。
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『本屋さんにききました。』(ほんやさんにききました。)は、若狭たけしによる漫画を売る本屋のルポルタージュ漫画。
『スーパージャンプ』(集英社)にて、2009年19号(2009年9月9日発売)[1]から2011年6号まで連載された。単行本は全1巻。
あらすじ[編集]
漫画家・若狭たけしは小学館から集英社に移り、数々の漫画作品を描くも全く売れず、連載が途切れても自分からは営業には行かなかった[2]。
編集Mは「このままでは若狭に貸した金が返ってこない」と悩み、「売れないマンガ家」である若狭に「売れる秘訣」を授けることを思いつく[2]。すなわち「売れる本は本屋さんがオススメしている本である」[2]。
当初、面倒くさがった若狭であったが、編集Mから「ゆくゆくは日本全国各地いろいろ取材旅行に行ける」、「独身美女店員さんとか、いるかも」と説得され、やる気マンマンになる[2]。
こうして、若狭は漫画業界関係者なら誰もが知るような東京都八王子市の「まんが王」や、神保町の「書泉グランデ」などに押し掛けては、「カリスマ書店員」から漫画を売るための工夫を伝授されるのであった[2]。
脚注[編集]
- ↑ “「JIN-仁-」TVドラマ化記念、村上もとか参加の特別鼎談”. コミックナタリー (2009年9月9日). 2025年11月4日確認。
- ↑ a b c d e “はじめの1巻:「本屋さんにききました。」売れるマンガの秘訣とは カリスマ書店員が続々登場”. MANTAN WEB (2010年10月15日). 2025年11月4日確認。