木曽高速
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木曽高速とは、国道19号の塩尻〜中津川間につけられた俗称である。
概要[編集]
国道19号線の東側では中央自動車道が通じているが、途中に恵那山トンネルという開通当時は日本一の長さの長大トンネルがあり、危険物積載車が通行できない他、建設費償還のため通行料が通常の高速道路の1.6倍に設定され、高速料金をケチりたいドライバーが危険な高速走行を中津川〜諏訪間で始めたことでこの名がついた。
特徴[編集]
- 追い越しのための右側はみ出し禁止のオレンジのラインを容赦なく無視し追い越す。
- 信号は少ないが全てガン無視。
- 夜間に至っては制限速度の倍近いスピードを出している車が大半。
- 飲酒運転は当たり前
- (無論、全て違法である)
- 死亡事故も多発し、一時期は毎年200件近い事故が多発していた。
- 頻繁に事故による通行止めが発生し、沿道の住民が陸の孤島化するなどの問題も多数発生した。
対策[編集]
- オービスを大量に設置
- 警察官の数を増員
- ただし、90年代に増員された警察官は新人警察官が大多数であったため、ネット上で『下手くそ』とバカにされる始末。
- 制限速度50kmで走る車、木曽かめ号の投入
- なお、群馬県のトラックに追突されている。
- センターポールの設置
- ただし、自転車ユーザーからは『煽られる機会が増えた』と批判を受けることがある。
木曽高速の終焉[編集]
恵那山トンネルのETC車限定値下げや、上記の対策もあり、現在は以前よりも暴走行為は減少傾向にある。ただし、それでも流れは早いため十分に注意が必要である。