早稲田停留場
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早稲田停留場(わせだていりゅうじょう)は、東京都新宿区西早稲田一丁目にある。都電荒川線の停留場。
概要[編集]
1918年開業。元々東京市電側から開業し、そこから王子電気軌道が延びてきたものである。後に王子電気軌道は東京市電もとい都電に合併されて、戦後に東京市電側と線路が繋がった。東京市電側は都電の一斉廃止の際に廃止され、現在は王子電気軌道側のみが残っている。[1]
都電荒川線の終着駅であるが、場所が何か道路の真ん中の中途半端な所にあるように見えるのはこの名残であろう。
駅名で分かるとおり早稲田大学の最寄駅である。東京メトロ東西線の早稲田駅は早稲田大学を挟んでここから10分以上歩いた所にあり、双方で連絡案内は行っていない。
駅構造[編集]
2面1線の頭端式ホームである。なお正確には2線側の早稲田方にもホームが延びている。
普段は2面1線のホームが使われているが、そちらに電車が停まっている際にもう1両が来た際には2線側の方のホームで客を降ろし、2面1線側の電車が発車するのを待ってから進んで客を乗せる。
駅構内はドーム型になっている。なお前述の通り道路の真ん中に島のように立っている駅のため、ここから周辺に行くためには一端横断歩道を渡る必要がある。[2]
その他[編集]
- 早稲田大学で入試やイベントがある際には、駅構内が混雑するため、臨時の改札を設けて車内での改札を省略する時がある。
脚注[編集]
- ↑ ちなみにここから道沿いに歩いてすぐの所にある都営バス早稲田営業所は、都電の車庫を流用したものである。
- ↑ なお駅舎を見たり軽く撮ったりする分には横断歩道を渡る必要はない。
外部リンク[編集]
- 早稲田停留場-東京都交通局
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