日暮里駅構内乗客転落事故
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日暮里駅構内乗客転落事故(にっぽりえきこうないじょうきゃくてんらくじこ)とは、国鉄日暮里駅で発生した転落事故である。
国鉄日暮里駅構内の南跨線橋の羽目板が乗客の重量に耐え切れなくなり破損、数十人が7m下の線路に転落した。折りしも通りかかった京浜東北線浦和駅行き電車にはねられ8名が死亡、5名が重軽傷を負った。
事故原因は跨線橋(1928年建設)が老朽化したこともあるが、当日の未明に上野駅構内で信号所火災が発生し、東北本線の上り列車が日暮里に臨時停車したため、普段の倍以上の乗客で混雑したこともある。