新井康允

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新井康允(あらい やすまさ、1933年2月4日- )は、脳生理学者、順天堂大学名誉教授。

人物[編集]

横浜市出身。1959年東京大学理学部生物学科卒、同大学院内分泌専攻博士課程修了、64年理学博士。東大医学部脳研究所助手、67年順天堂大学医学部解剖学教室講師、助教授、74年教授。2004年定年退職、名誉教授、人間総合科学大学教授。

著書[編集]

  • 『脳から見た男と女 性差の謎をさぐる』(ブルーバックス)講談社、1983.12
  • 『男と女の脳をさぐる』東京図書、1986.9 「男の脳・女の脳 どこが違うなぜ違う?」(知的生きかた文庫)三笠書房、1990.9
  • 『ここまでわかった!女の脳・男の脳 性差をめぐる最新報告』(ブルーバックス)講談社、1994.2
  • 『脳のしくみ』(入門ビジュアルサイエンス)日本実業出版社、1997.6
  • 『男脳と女脳こんなに違う』(Kawade夢新書)河出書房新社、1997.12
  • 『脳の性差 男と女の心を探る』(ブレインサイエンス・シリーズ)共立出版、1999.3
  • 『脳とニューロンの科学』裳華房、2000.10
  • 『脳科学は「愛と性の正体」をここまで解いた 人を愛するとき、脳内では何が起きているのか?』(Kawade夢新書)河出書房新社、2011.10

共編著・監修[編集]

  • 『組織分化とホルモン 新しい実験形態学の展開』平野哲也共編、学会出版センター、1984.2
  • 『人間の生物学』編著、放送大学教育振興会、1994.3
  • 『アンドロロジー(男性学) 男のリストラのために』新井康允 ほか著、メトロポリタン、1994.10
  • 『人間の生物学』近藤洋一共著、放送大学教育振興会、1999.3
  • 『性を司る脳とホルモン』(ヒューマンサイエンスシリーズ)山内兄人共編著、コロナ社、2001.2
  • 『脳の性分化』山内兄人共編著、裳華房、2006.1
  • 『男の子のおりがみ 男子脳がぐんぐん育つ! 決定版』(実用No.1)監修, 主婦の友社、2016.8
  • 『女の子のおりがみ 女子脳がすくすく育つ! 決定版』(実用No.1)監修, 主婦の友社、2016.8

翻訳[編集]

  • 『右と左の脳生理学 右脳思考と左脳思考』マーク・ブラウン 著, 東京図書、1981.7
  • 『記憶力がよくなる本』マーク・ブラウン 著, 村上志津子共訳、東京図書、1985.4
  • 『ヒューマン・セクシュアリティ』C.R.オースティン, R.V.ショート 編, 東京図書、1987.4
  • 『右と左の脳生理学 右脳思考と左脳思考』マーク・ブラウン 著, 東京図書、1987.11
  • 『脳科学への挑戦状 心の素材を求めて』(科学のとびら)バーグランド 著,東京化学同人、1990.2
  • 『脳の化学組成』R.ニューヴェンフィス 著, 西塚雅子,松本明共訳、シュプリンガー・フェアラーク東京、1991.9
  • 『解剖生理学』全2巻、シーリー [著], 新井康允 [ほか]監訳、広川書店、1994.10
  • 『脳が心を生みだすとき』(サイエンス・マスターズ)スーザン・グリーンフィールド 著, 草思社、1999.4
  • 『脳が決める男と女 性の起源とジェンダー・アイデンティティ』サイモン・ルベイ 著, 文光堂、2000.6
  • 『脳の探究 感情・記憶・思考・欲望のしくみ』スーザン・グリーンフィールド 著, 監訳, 中野恵津子訳、無名舎、2001.9
  • 『心の棲である脳』T.B.チェルナー 著, 東京図書、2003.10