放課後の拳銃

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放課後の拳銃』(ほうかごのけんじゅう)は、原作:香川まさひと、作画:木村直己によるサスペンス漫画作品。

週刊漫画サンデー』(実業之日本社)にて、2012年4/17号 (2012年4月3日発売)から『漫画サンデー』2012年7月17日号(2012年7月3日発売)まで連載された。単行本は全1巻。第1話の雑誌掲載時には「シリーズ」と銘打たれていた。また、連載期間中に『週刊漫画サンデー』は週刊による刊行を止め、雑誌名を『週刊漫画サンデー』に変更している。

あらすじ[編集]

神奈川県大南警察署生活安全課に若い男の声で「用水路の境橋のたもとに拳銃を捨てた」という電話が掛かってきた。電話を受けた生活安全課の青木正平景山方一が言われた場所に向かったが、拳銃は見つけられず青木は「ガセ」と判断した。

しかし、この件は、景山が「拳銃取り締まり月間」の成績を上げるため、四賀田組の若い衆・前島保に金を渡して銃弾5発入りのスミス&ウェッソンM60を指定の場所に捨てさせて、電話をさせたのだった。

前島は警察に電話した後にすれ違った女子高生を思い出し、その女子高生が拾ったことに思い至る。女子高生を脅して性交できるのではないかと考える。

神奈川県立東田高校2年の吉瀬響子は境橋のたもとに捨ててあった拳銃を拾い、警察には届けずに持ち帰っていた。

登場人物[編集]

吉瀬 響子(きちせ きょうこ)
吉瀬 計子(きちせ けいこ)
響子の母。
吉瀬 秀雄(きちせ ひでお)
響子の父。
私立丸谷学院高校
野村 真希(のむら まき)
響子の中学時代の友人。響子に問われて和也の連絡先を教える。
高野 和也(たかの かずや)
響子とは同じ中学。中学時代は響子をいじめていた。ただし、和也の主観では「好きだからいじめていた」であり、響子にも好意が伝わっているものと思っていた。
津島 大地(つしま だいち)
西山第一小学校の3年生男児。母親から虐待を受けている。
松田 柳子(まつだ りゅうこ)
元国語教諭の老女。老化に伴う身体の痛みがあり、自死を考えるようになっている。
響子、大地は放課後に松田宅に遊びに寄っている。
大南警察署生活安全課
景山 方一(かげやま のりかず)
無気力に見えながらも、拳銃捜索の際にすれ違っただけの女子高生(響子)の手が汚れていたことを思い出し、学校制服から調査を開始する。
青木 正平(あおき しょうへい)
四賀田組
前島 保(まえじま たもつ)
組員。景山に5万円で雇われ、S&W M60を捨てる。