廃駅

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廃駅(はいえき)とは、営業を廃止した鉄道駅である。駅の営業を廃止する際は廃止の手続きが行われるが、様々な事情から廃止手続きを行わず、長期間営業を休止して再開の見込みがない駅も事実上の廃駅と呼ばれる。

発生の要因[編集]

駅が所属する鉄道路線の廃線がその要因として多く挙げられるが、所属する鉄道路線が存続はしているが駅だけは廃止するという例もある。なお駅の営業を廃止しても信号場に格下げして存続する例もある。

駅だけが廃止になる例としては以下のものが挙げられる。

  • 利用者や取扱貨物の減少・消滅
  • ダム建設や路線改良等で線路付け替えが行われ、別線の新駅への機能移転
  • 運転効率化のため近接した駅の統合
  • 災害・戦災
  • 臨時駅や仮駅の営業期間終了

廃駅の処理・再利用[編集]

路線が存続している状態で駅だけ廃止する場合、プラットホームの線路に近い部分は建築限界規定の兼ね合いで駅廃止後速やかに破壊処理される。

廃線に伴う廃駅の場合、跡地の利用が決まらなくても速やかに解体・撤去されるケースが多い。逆に駅設備の一部をバス停の待合所や公民館等に転用したり、モニュメントや記念館として再整備したりする例もある。なお過疎地や鉄道事業者に撤去を行うだけの体力がない場合等の事情で長年にわたって放置される例もある。

地下駅の廃駅の場合、撤去に必要な機材類を運び込む手間がかかるなどして費用が高額化しやすい、出入口や換気施設は駅廃止後も利用できること等から駅施設としての案内・装飾類・プラットホーム先端部等最低限の撤去だけを行うケースが目立つ。