幸津國生
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幸津國生(こうづ くにお、1943年- )は、哲学研究者、評論家、日本女子大学名誉教授。
人物[編集]
東京生まれ。東京大学文学部卒業,同大学院人文科学研究科博士課程単位取得、ドイツ・ボッフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学(Dr.phil.取得)。都留文科大学講師、助教授、日本女子大学教授、2011年定年退職、名誉教授。
著書[編集]
- 『哲学の欲求 ヘーゲルの「欲求の哲学」』弘文堂、1991.12
- 『現代社会と哲学の欲求 いま人間として生きることと人権の思想』弘文堂、1996.2
- 『意識と学 ニュルンベルク時代ヘーゲルの体系構想』以文社、1999.10
- 『「君死にたまふことなかれ」と『きけわだつみのこえ』・「無言館」 近代日本の戦争における個人と国家との関係をめぐって』文芸社、2001.12
- 『時代小説の人間像 藤沢周平とともに歩く』花伝社、2002.12
- 『茶道と日常生活の美学 「自由」「平等」「同胞の精神」の一つの形』花伝社、2003.12
- 『『たそがれ清兵衛』の人間像 藤沢周平・山田洋次の作品世界』花伝社、2004.9
- 『ドイツ人女性たちの<誠実> ナチ体制下ベルリン・ローゼンシュトラーセの静かなる抗議』花伝社、2005.12
- 『『隠し剣鬼の爪』の人間像 (藤沢周平・山田洋次の作品世界 2)』花伝社、2006.12
- 『一般人にとっての『般若心経』 変化する世界と空の立場』花伝社、2007.11
- 『古典落語の人間像 古今亭志ん朝の噺を読む』花伝社、2008.12
- 『哲学の欲求と意識・理念・実在 ヘーゲルの体系構想』知泉書館、2008.12
- 『『武士の一分』・イチローの人間像 藤沢周平・山田洋次の作品世界3+「サムライ野球」』花伝社、2009.12
- 『『冬のソナタ』の人間像 愛と運命』花伝社、2010.12
- 『『宮廷女官チャングムの誓い』の人間像 人間としての女性と歴史』花伝社、2011.12
- 『「貢献人」という人間像 東日本大震災の記録・藤沢周平の作品世界を顧みて』花伝社、2012.12
- 『〈追悼の祈り・復興の願い〉の人間像 東日本大震災と『般若心経』』花伝社、2013.12
- 『『のだめカンタービレ』の人間像 〈音楽の楽しみ〉と「調和」』花伝社、2014.12
- 『『あまちゃん』の人間像 3・11/「逆回転」/〈自分〉探し』花伝社、2015.12
- 『『あさが来た』の人間像 ある女性実業家の「学問」と女子高等教育』花伝社、2016.12
- 『『この世界の片隅に』の人間像 「修身」・「図画」と戦時下の日常生活』花伝社、2017.12
- 共編