岡谷インターチェンジ

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岡谷インターチェンジ(おかやインターチェンジ)は、長野県岡谷市今井にある長野自動車道インターチェンジである。

概要[編集]

長野自動車道の起点である岡谷JCTから約3.7km地点に位置する、同路線最初のインターチェンジである。諏訪盆地の北端、標高約945mの高所に位置しており、長野県内でも有数の高所にあるインターチェンジとして知られる。

開通当初は「中央自動車道」の終点として機能していた歴史を持ち、現在も岡谷市街地のみならず、国道20号を経由して下諏訪町上田市方面(新和田トンネル有料道路経由)へ向かう交通の要衝となっている。

構造[編集]

トランペット型の形状をしており、料金所を抜けるとすぐに急カーブを経て国道20号(下諏訪岡谷バイパス)に接続する。

  • 標高
標高945.3mに位置する。このため、冬季の路面凍結は極めて深刻であり、IC周辺のランプウェイには大規模なロードヒーティング設備や、自動凍結防止剤散布装置が備えられている。
  • 接続道路
インターチェンジ出口は直接、国道20号下諏訪岡谷バイパスに接続している。ここから西へ向かえば塩尻峠を経て塩尻市へ、東へ向かえば下諏訪町中心部や諏訪大社方面へ至る。

建設の歴史と名称の変遷[編集]

岡谷ICの歴史は、長野自動車道の歴史そのものである。

  • 中央道の暫定終点時代
1986年(昭和61年)3月25日に開通した際、本ICから岡谷JCTの間は「中央自動車道」として供用された。当時は長野自動車道という名称が存在せず、中央自動車道の支線の終点という扱いであった。
  • 長野自動車道への編入
1988年(昭和63年)3月5日に本ICから松本IC間が延伸開通した際、路線名が「長野自動車道」に改称された。これにより、本ICは中央道の一部から長野道のインターチェンジへと位置づけが変わった。
  • バイパス開通による変化
かつては国道20号の旧道(現・長野県道14号)に接続していたが、下諏訪岡谷バイパスの整備に伴い、現在の直接接続の形に改良された。

運行上の特徴[編集]

  • 日本屈指の急勾配・急カーブ
本ICと岡谷JCTの間には、中央自動車道本線を跨ぐための急勾配と半径の小さいカーブ(塩尻トンネルへ向かう上り坂)が存在する。特に大型貨物車両の速度低下が顕著であり、追突事故防止のための注意喚起が厳重に行われている。
  • 検札機能の名残
かつて、中央道から長野道へ入る際の通行券確認などの歴史的経緯から、本IC周辺の管理体制はNEXCO中日本八王子支社の松本保全・サービスセンターによって非常に強固に維持されている。

バス停留所[編集]

インターチェンジ内に高速バス専用の停留所(岡谷インターバスストップ)が設置されている。

  • 中央高速バス(新宿 - 諏訪・岡谷線)
  • 各方面行きの夜行バスなどが停車し、パークアンドライド用の駐車場も整備されている。

周辺施設[編集]

関連項目[編集]