山陰線踏切死傷事故
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山陰線踏切死傷事故(さんいんせんふみきりししょうじこ)とは、JR西日本山陰線の倉吉-松崎間で発生した踏切死傷事故である。
概要[編集]
JR西日本山陰線の倉吉-松崎間の倉吉駅付近の地赤踏切で踏切内にいた市内に住む1人の女性(20)が鳥取発米子行きの2両編成の普通列車にはねられた。JR西日本によると、現場の踏切には警報器と遮断機があり、事故当時、遮断機は下りていたが、女性は列車が踏切にさしかかる直前に線路内に入ってきたとのことで、それが原因だった。女性は病院に搬送されたが、同日の午後、搬送先の病院で死亡が確認された。普通列車の乗客や乗員あわせて56人にけがはなかったが、事故の影響で、列車は現場に1時間停車するなどし、JR山陰線は、鳥取駅と倉吉駅の上下線でおよそ1時間20分にわたって運転を見合わせ、特急列車4本が部分運休するなどあわせて13本の列車が運休したり遅れたりしておよそ700人に影響が出た。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |