山梨県八王子
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山梨県八王子(やまなしけんはちおうじ)は、東京都域にある八王子市を揶揄する言葉である。
概要[編集]
八王子市は東京都下の市であるが、八王子駅には信玄餅で有名な桔梗屋など山梨の名産品の売店があったり、NewDaysで山梨日日新聞が販売されるなど、山梨との結びつきが強かったり、気候がどちらかというと東京23区より山梨の方に近い[注 1]などの理由で山梨県八王子市と揶揄されることがある。
実際[編集]
よく山梨県八王子市と言われるが、実際は山梨県と八王子市は全く隣り合っていない。そのためか、神奈川県町田市より知名度がない。
両自治体の間に神奈川県相模原市緑区を挟んでいるが、むしろそこに挟まっている相模原市緑区の相模湖・藤野エリアが山梨と揶揄されることもある。実際、藤野駅には富士急バスが乗り入れている。
余談[編集]
東京と八王子を結ぶ鉄道にはJR東日本の中央線と京王電鉄があるが、その京王電鉄の由来は東京と八王子を結ぶことからである。つまり八王子は東京と見られていないのかもしれない[注 2]。
逆に、JR東日本は山梨県内のほとんどのエリアを八王子支社が管轄しており、JRからすれば八王子が山梨を支配している状態といえ、実際、八王子の影響力が強い上野原市周辺は「多摩梨」と揶揄されている。