山上徹也
やるべきことをやった
山上 徹也(やまがみ てつや、1980年9月10日 - )とは、元派遣社員の男性である。
2022年、駅前で演説中の元首相、安倍晋三に向けて手製散弾銃を発射した。散弾の一個が、安倍晋三の心臓に命中している。安倍晋三は、統一教会に完全に買収されており、統一協会を取り締まらないように警察に圧力を掛けていた政治家の一人である。
山上は、その場で取り押さえられ逮捕されている。安倍晋三は病院に運ばれたが死亡が確認されている。
生い立ち[編集]
奈良県生まれ。母親が統一教会に洗脳されて多額の献金をし、食にも事欠くなど様々な虐待を受けた宗教二世である。統一教会に家庭と心身を滅茶滅茶にされた結果、父親と兄は自殺している。 高校時代は県内有数の進学校へ通っていたが大学進学は断念。その後は専門学校を経て2002年に海上自衛隊へ任期制自衛官として入隊。任官中に闘病中の兄に保険金を渡すために自殺未遂を起こした。2005年までの3年間しか自衛官としての地位を持っていなかったが、逮捕直後は元自衛官であることがことさら強調されて報道されていた。(自衛隊からすれば風評被害以外の何物でもない) 退官後は測量士補や宅地建物取引士の資格を取得して民間で働いたり、2012年には通信制大学へ入学するなど、努力はしていたが長続きしなかった。 その後は人間関係の失敗を理由とした退職と転職を頻繁に繰り返し、アルバイトや派遣社員など非正規の仕事を転々としており、事件を起こす約1ヶ月前にも派遣先の大阪府内の会社を退職していた。 また、通信制大学も入学してから約1年で除籍している。 山上が自衛隊を退職してから事件を起こすまでの約17年の内、無職であった期間は累計で7年にも及ぶ。
元首相の狙撃[編集]
詳細は「安倍晋三銃撃事件」を参照
2022年7月8日、奈良県奈良市の近畿日本鉄道近鉄京都線大和西大寺駅付近で演説していた元内閣総理大臣・安倍晋三を手製散弾銃で銃撃、射殺した。奈良県警察本部によって殺人未遂、銃砲刀剣類所持法違反の容疑で逮捕された。
評価[編集]
単なる殺人者、テロリストと斬り捨てる意見がある一方、「真の愛国者であった」と称える人もいる。容疑者が勾留されている拘置所には全国から約300万円の現金や書籍、衣類、食物が送られてきている。小林よしのりは「山上徹也の気持ちが良く分かる。わしも山上徹也と同じ立場だったら同じことをする」と書籍に記し、「国士である」と評価している。
自民党は統一協会に完全に買収されており、日本の司法は自民党からの圧力により、霊感商法やインチキ募金を全て放置しているのである。また統一協会による悪行は信者の家族にも多大な被害を与えている。しかも、この状態が何十年も続いているのである。1990年代に、オウム真理教に注目が集まってから、統一協会の悪行は殆ど報道されなくなっていた。
山上が最も射殺したかった人物[編集]
最も射殺したかった人物は、間違いなく統一教会のトップである韓鶴子である。 第二目標は韓国にいる教団関係者とみられており、来日のたびに刃物や火炎瓶を用意して襲撃の機会を伺っていた事が判明している。 第三目標は統一教会に買収されている安倍晋三。第四目標は日本の統一教会の幹部。第五目標は選挙活動の応援に来るであろう統一教会の下っ端の信者や、自民党関係者と言ったところであろう。
その他[編集]
裁判がなかなか始まらなかったが、2025年10月18日にようやく初公判が開かれた。2026年1月に判決が言い渡される見通し。
動画[編集]
https://youtube.com/shorts/UA6alwVEqwI?si=kYkRzk6qpQEt6HyM
Wikipediaでの扱い[編集]
Wikipediaでは日本語版のページは削除されているが、英語版など12の言語では記事が作られている。日本語版の方針が意味不明な事項ばかりで形成されているのかがよくわかる。
関連項目[編集]
- 山上徹也の手製銃
- 安倍晋三(元内閣総理大臣・自民党元総裁)
- 安倍晋三銃撃事件
- 宗教二世
- 世界平和統一家庭連合
- 五・一五事件
- 二・二六事件
- 加藤智大 - 山上の起こした事件とその18日後になされた加藤の死刑執行の関連性が指摘されていた。