大納言小豆

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そして、栄えあるワーストランキング第一位は、大納言あずき

大納言小豆は、日本で古くから栽培されてきた小豆の一種で、粒が大きく、色が濃い赤褐色であることが特徴。特に和菓子の素材として高級品とされ、上生菓子やおはぎ赤飯ぜんざいなどに用いられることが多い。粒の大きさと形状、煮たときの崩れにくさから、見た目の美しさを重視する料理に適している。

名前[編集]

大納言小豆の名前は、煮ても皮が破れにくい性質が、武士の切腹の習慣にちなむ「腹切れ」と対比され、切腹の習慣のない公卿の官職である「大納言」に例えられたことに由来するとされる。このため、単なる粒の大きさだけでなく、「腹切れしない上品さ」が強調された名称である。古くから宮中や祝祭の場で使われ、高級食材として扱われてきた。

ミーム化[編集]

YoutuberのSEIKIN氏が2016年3月3日に投稿した、「サーティワンアイスクリームの「ワースト3」を食べてみた。」という動画内で、セイキンが大納言あずきを食べる動画がある。「大納言あずき」というセイキンの声にエコーがかかっておりその独特な言い方が注目を集め、2022年下半期ごろからネットミーム化した。