大澤正昭
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大澤正昭（おおさわ まさあき、1948年- ）は、中国史学者、上智大学名誉教授。
人物[編集]
仙台市生まれ。1970年京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。1975年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1997年「唐宋變革期における農業生産力の研究」で農学博士。77年奈良大学文学部講師、80年埼玉大学教養学部助教授、91年上智大学文学部教授、2013年定年退官、2017年名誉教授。専門は中国前近代史、農業史。
著書[編集]
- 『陳敷農書の研究 12世紀東アジア稲作の到達点』農山漁村文化協会、1993.3
- 『唐宋変革期農業社会史研究』(汲古叢書)汲古書院、1996.7
- 『主張する<愚民>たち 伝統中国の紛争と解決法』角川書店、1996.9
- 『唐宋時代の家族・婚姻・女性 婦は強く』明石書店、2005.4
- 『南宋地方官の主張 『清明集』『袁氏世範』を読む』(汲古叢書)汲古書院、2015.11
- 『妻と娘の唐宋時代 史料に語らせよう』(東方選書)東方書店、2021.7
- 『大地から国史 史料に語らせよう』(東方選書)東方書店、2025.1
- 『中国農書・農業史研究』汲古書院、2025.3
- 共編
- 『春耕のとき 中国農業史研究からの出発』中林広一共編、汲古書院、2015.9
- 訳注