大滝トンネル

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

大滝トンネル (おおたきトンネル) とは、埼玉県秩父市内を通る道路トンネルである。

概要[編集]

国道140号に指定されており、全長は2,053 m。大滝地域で土砂崩れなどによる通行止めによる国道140号の広域迂回を防止するために建設された、もしくはされているトンネルである。というのも、大滝トンネルは現在建設中の状態で暫定開通しているためである。

どういうことかというと、まずこの区間を遠回りして通る国道140号本線が存在するのだが、この道路が2025年7月30日落石により通行止め。そのため、早くも土砂崩れ時などによる通行止めを防ぐという大滝トンネルの役目が来てしまったのである。本線は2025年7月30日から概ね4ヶ月の通行止めとなるため、12月くらいまではとりあえずこのトンネルが使われることになるだろう。

トンネル内は現在未舗装の砂利道。かつ緊急設備がないため、事故を起こさないために15kmの徐行が求められている。だが、そもそも時速15kmという中途半端な速度を車で出すのは難しいため、結構30km/hで流れていたりする。また、砂利道は交通量が多いために踏み固められたのか、あまり揺れが起きないようになっている。

本来は2027年頃の開通を目処に建設されていたため、国道140号の本線が復活すると、また工事に入ると思われる。

関連項目[編集]