地底探検車
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地底探検車(ちていたんけんしゃ)は藤子・F・不二雄のSF漫画・ギャグ漫画『ドラえもん』に登場する架空の道具。正確にはドラミの道具である。
『地底の国探検』(てんとう虫コミックス5巻)及び『ネッシーがくる』(てんとう虫コミックス6巻)と言う作品に登場する。
外見は穴ほり機と酷似しており、前方にドリル、操縦席はガラス張りで装軌走行式である。2人のりで自動で運転してくれる。現在何メートルまで掘ってあるかを示す器具もある。「穴掘り機」と同様、非常に掘る速度が速い。また、地球のコアを通過しても耐えられる構造になっている。防水性も高い。ネス湖のネッシーを東京のとある公園の池につれてくるため、1週間で掘り抜いた実績を持つ。オプションとして自動操縦装置を取り付けることもでき、無人で指定した場所へ送り込むこともできる。
以下にはネタバレが含まれています。
登場話[編集]
『地底の国探検』[編集]
てんとう虫コミックス5巻に収録。ジャイアンのダウジングの実験に使用してなくしたのび太の100円玉を探すために使われた「ここほれワイヤー」を使用し、見つけた地底の国らしき物を探すために使われた。
『ネッシーがくる』[編集]
てんとう虫コミックス6巻に収録。ズル木とスコットランドのネス湖にネッシーが本当にいるかどうか公開討論会を開いた。多くの科学的な資料をかき集めて望むのびたに対し、ズル木も鋭く反論する。行き詰ったのび太は1週間以内に新たな証拠を提示すると約束した。そして地底探検車は何とか期限内にネッシーを東京につれてくる事が出来るもズル木に見せる事が出来ずに、ネッシーはネス湖に戻される。ところがジャイアンがネッシーを目撃していた。