回路図とは回路を記述する図。
実際の回路を理解しやすく簡略化した図である。
そのため、配線の長さや位置などの細かくて、相互の接続状態のみを考える上では不要な情報は省略されている。特に、導体で繋がっていて同電位とみなせる結線同士は、どの様に繋いでも他の回路に影響しないので、実際と異なる結線で描かれることも多い。
実際の配線の位置と回路図上の位置は無関係で、ある種の構造モデルである。
電気部品は個別の記号で、導線は一本線で描く。また接地線は接地記号で表し、図上では結線を省略することが多い。
なお鉄道の路線図は、回路図をモデルに作られたと言われている。
関連項目[編集]