四輪操舵

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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四輪操舵(よんりんそうだ、4 Wheel Steering、4WS)とは、普通自動車のステアリング機構の一種で、自動車の全てのタイヤに舵角を与える機能で、ハンドリングが全てのタイヤと連動することである。よりスムーズに曲がれるように、自動車の全てのタイヤに対して、前輪と後輪の回転数差を調整し、左右の車輪の移動距離に差を発生させ、ハンドルを回したときに全てのタイヤが同時に向きを調節・変えることができ、タイヤがどの方向に向きが変わるかがわかり、高い速度域の安定性、小回りを向上させることができ、様々な状況に対応できる。タイヤ外径776mmのビッグタイヤ装着の車=クロカンSUVに使われ、フルタイム4WDのセンターデフフリーの状態でハンドルを回すことである。「操舵=ハンドリング操作」という意味である。