同系列同士の置き換え
ここでは、鉄道車両における同系列同士の置き換えについて解説する。
概要[編集]
鉄道車両は寿命を迎えると後継形式での置き換えになることが多いが、開発が追いつかなかったり、現行の性能でも十分対応できると判断されたりすると同一形式の新製による置き換えが起きることも少なからず存在する。本項ではその一例も挙げていくが、事故や玉突き転属による置き換えは一例から外す。
一例[編集]
新幹線0系電車[編集]
もはや代名詞。100系、200系の開発がなされなかったのに初期車が寿命を迎えたため0系で0系を淘汰する事例が発生した。増備完了は1986年、引退は2009年だが、全車が同時に在籍したことはないと考えて良い。
都営地下鉄10-300形電車[編集]
初期車のうち8連で残った8編成は後期車10連での置き換えとなり、同一形式による新製で淘汰された。残る初期車10連や中期車以降は同系列同士への置き換えが採択されず、10-800形に移行する可能性がある。
遠州鉄道30形電車[編集]
試作的要素の強い31Fは老朽化でカルダン車51Fにより置き換えられ廃車。この関係で全編成が同時に在籍したことはない。
車両単位での差し替え[編集]
サハE230-500[編集]
山手線における6扉車廃止に伴いサハE231-600・4600により置き換えられた。ただし、台車や機器は発生品である他、車体設計自体はE233系タイプとなっている。
東急5000系電車 (2代)[編集]
田園都市線における6扉車廃止の煽りを受けたが、東横線に送られたサハを引き戻すことはなく、新たにサハを新製することで6扉車を淘汰した。新製サハには2020系の要素も取り入れられている。
計画中・将来の予測[編集]
JR貨物DF200形ディーゼル機関車[編集]
計画中。初期型の置き換えは同形式となるが、おそらくMTU製エンジンは採用されず、コマツ製エンジンや最新鋭のIGBT素子を採用したインバータが採用されると思われる。
JR貨物EF210形電気機関車・JR貨物EH500形電気機関車[編集]
将来の予測。DF200の置き換えも同形式同士となったため、これら2形式は少なくとも同様となる可能性が出ている。
京急1000形電車 (2代)[編集]
将来の予測。1500形の置き換えは1000形でなされることが決まっているため、同じ3ドアECB車の1000形初期車も同様となるという声がある。