北陸新幹線接触事故
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北陸新幹線接触事故(ほくりくしんかんせんせっしょくじこ)とは、北陸新幹線佐久平駅 - 上田駅間で発生した接触事故である。
概要[編集]
長野県上田市内の北陸新幹線佐久平駅 - 上田駅間で、走行中の東京発金沢行「かがやき519号」が、線路内に立ち入っていた男性をはね、男性は死亡した[1]。長野県警察の調べでは、男性は撮影目的で線路内に立ち入っていたものと見られている[2]。
この事故で列車は4時間ほど運転を見合わせ、事故を起こしたかがやき519号は長野駅で運転を打ち切り、後続のあさま631号を終着の長野駅からかがやき519号に急遽変更して金沢駅まで代行輸送を行った。長野県警上田警察署の調べで、死亡した男性は34歳の鉄道ファンで、自身のブログやSNSで自ら撮影した鉄道写真を掲載していた、いわゆる「撮り鉄」である事が判明。撮影目的で現場付近の道路から線路内に侵入し、誤って列車に接触した可能性が高いと見ている。現場に立ち入った経路については警察では「場所はある程度推定しているが、模倣される恐れがある」として非公表としている。北陸新幹線での人身事故は開業以来始めてのことである[3][4][5][6]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 鉄道事故 北陸新幹線にはねられ死亡 線路に侵入 長野 毎日新聞 2017年3月6日
- ↑ 北陸新幹線事故 撮影目的で侵入か、男性死亡 長野・上田 毎日新聞 2017年3月7日
- ↑ 人身事故で北陸新幹線運転見合わせ JR西日本、佐久平駅-上田駅間 福井新聞 2017年3月6日
- ↑ 北陸新幹線で人身事故か、運転見合わせ 長野 産経新聞 2017年3月6日
- ↑ 北陸新幹線が人身事故 6日は正常運転 日本経済新聞 2017年3月6日
- ↑ 北陸新幹線事故・撮影目的で侵入か、男性死亡 長野・上田 毎日新聞 2017年3月7日
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |