北陸新幹線接触事故

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北陸新幹線接触事故
日付2017年(平成29年)3月6日
時間22時20分頃
場所北陸新幹線佐久平駅 - 上田駅
死者1人
負傷者0人

北陸新幹線接触事故(ほくりくしんかんせんせっしょくじこ)とは、北陸新幹線佐久平駅 - 上田駅間で発生した接触事故である。

概要[編集]

長野県上田市内の北陸新幹線佐久平駅 - 上田駅間で、走行中の東京金沢行「かがやき519号」が、線路内に立ち入っていた男性をはね、男性は死亡した[1]長野県警察の調べでは、男性は撮影目的で線路内に立ち入っていたものと見られている[2]

この事故で列車は4時間ほど運転を見合わせ、事故を起こしたかがやき519号は長野駅で運転を打ち切り、後続のあさま631号を終着の長野駅からかがやき519号に急遽変更して金沢駅まで代行輸送を行った。長野県警上田警察署の調べで、死亡した男性は34歳の鉄道ファンで、自身のブログSNSで自ら撮影した鉄道写真を掲載していた、いわゆる「撮り鉄」である事が判明。撮影目的で現場付近の道路から線路内に侵入し、誤って列車に接触した可能性が高いと見ている。現場に立ち入った経路については警察では「場所はある程度推定しているが、模倣される恐れがある」として非公表としている。北陸新幹線での人身事故は開業以来始めてのことである[3][4][5][6]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

鉄道での事件・事故
国内
海外
関連項目 鉄道事故の一覧 - 鉄道事件の一覧