上ノルランド本線

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上ノルランド本線とはスウェーデンの鉄道路線である。

概要[編集]

スウェーデンの中部のブレッケからロングセーレヴェンネスボーデンを経てルーレオまで至る全長626kmの単線電化の路線である。北部本線の一部と見なされることが多いがそうではない。この路線は1894年に開業し1942年より電化された。この路線は長年にわたって線路の改良が加えられてきたものの、カーブや勾配が多く、全線を走る夜行列車では約7時間かかる。

運行形態[編集]

旅客列車はヴェンネス-ルーレオ間で運行され、ブレッケ-ヴェンネス間はウメオスンドスヴァル経由のボスニア線を経由して運行される。

長距離列車[編集]

1日3往復夜行列車が運行される。(ストックホルム-ナルヴィク間が1日1往復、ストックホルム-ルーレオ間が1日2往復)

地域列車[編集]

ノッルトーグによる運行でウメオ東-ルーレオ中央間の列車が1日3往復運行される。

駅一覧[編集]

  1. ルーレオ中央駅
  2. ノトヴィシェン駅
  3. スンデルビュ病院駅
  4. ボーデン中央駅(ナルヴィク方面ハパランダ方面)
  5. エルヴスビュン駅(ピーテオ方面)
  6. イェルン駅
  7. バストゥトレスク駅(レンフエースヴェルケン方面)
  8. ヘルネス駅
  9. ヴィンデルン駅
  10. トヴェーロルンド駅
  11. ヴェンネス駅(ウメオ方面)
  12. メランセル駅(エルンフエルドスヴィク方面)
  13. ロングセーレ駅(ホーティング方面/スンドスヴァル方面)
  14. ブレッケ駅(エスタースンド方面/オンゲ方面)

関連項目[編集]