剣山 (列車)
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剣山(つるぎさん)とは、四国旅客鉄道 (JR四国)が運行する特急列車。徳島線の徳島駅 - 阿波池田駅間を走行する県内特急である。
概要[編集]
徳島線唯一の特急列車で、上下合わせて11本が運行されている。列車名は四国山地の名峰「剣山」から名付けられたもので、名に沿うように山の近くを走る。
車両[編集]
基本的に国鉄キハ185系気動車が運用される。四国内で同系の最後の定期特急運用が行われていて、今や四国の185系の代表列車のような感がある。一部列車にはゆうゆうアンパンマンカーが連結される。
停車駅[編集]
歴史[編集]
- 1996年3月 - 徳島線高速化工事完工により新設。
その他[編集]
- 一時期、牟岐線や土讃線に一部が直通しており、系統廃止後も不利益にならないように、阿波池田駅乗換での徳島線と土讃線高知方面との往来や、徳島駅での「剣山」と「むろと」の乗換で特急料金が通算される。
- 1999年3月まで急行「よしの川」も運行されていた。国鉄時代は、牟岐線経由で小松島港駅に乗り入れ、南海フェリー連絡列車となっていた。
- むろと廃止後も振り子機能を持たない2600系の再増備による置き換えの噂が絶えない。
関連項目[編集]
四国旅客鉄道の列車 |