切り欠きホーム

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切り欠きホーム(きりかきホーム)とは、プラットホームの種類の1つで、ホームの途中で一部を切り欠いているもののこと。

概要[編集]

主に本線とローカル線との分岐駅に見られる構造である。新たにホームを作る場合でも、既存のホームを削るだけなので効率が良く、地方の主要駅で頻繁に採用された。しかし、構造上どうしても有効長が短くなるデメリットもある。

切り欠きホームのある駅一覧[編集]

福島駅 6番線
奥羽本線用ホームで、軌間も1,435mmである。
京急蒲田駅 5番線
品川方面の普通列車が使用する。有効長は6両まで対応している。
糸魚川駅 4番線
JR大糸線用のホームで、非電化である。
富山駅 2番線
完全にJR高山本線用ホームとなっており、電化もされていない。
金沢駅 4番線
主にJR七尾線の列車が使用していたが、近年では七尾線の列車よりもIRいしかわ鉄道線の列車のほうが本数が多くなっている。また、花嫁のれんが使用するホームも4番線であり、外装が花嫁のれんに合わせたものとなっている。
福井駅 2番線
こちらも完全に越美北線用ホームで、電化されていない。
高松駅 2番線
高徳線の普通列車用のホーム。非電化。
徳島駅 1番線
主に徳島線鳴門線の列車が発着する。非電化。