出陣!!ムショ高排球軍
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『出陣!!ムショ高排球軍』(しゅつじん!!ムショこうはいきゅうぐん、英語: High school Volleyball club)は栗元健太郎による高校バレーボールギャグ漫画。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、『出陣!!武将頭高校排球軍』のタイトルで2009年49号から2010年6号まで短期集中連載され、2010年34号から2011年8号まで『出陣!!ムショ高排球』と改題され本連載された[1]。単行本は『出陣!!ムショ高排球』で1巻が発売されているが『出陣!!武将頭高校排球軍』分となる8話のみの収録であり、本連載分の単行本となる2巻以降は未発売である。
栗元は村田雄介のアシスタントを務めていたことがあり、単行本1巻の帯には村田のイラスト、および推薦文が寄せられている。また、村田が本作登場人物を描いた書店用販促ポップも作られた。
あらすじ[編集]
蒼空天馬は、中学時代はバレーボールで全国ベスト4まで行った。天馬は、天才と言われる兄と比較されるのを嫌がって、名門ではない
昨年できたばかり武将頭高校バレーボール部の監督は、甲冑をつけ将軍と呼ばれていた。早速、ポジション獲得のための試験が行われるが、それが甲冑を身に着けてのレシーブ試験であった。将軍は指示も掛け声もなく、2階からスパイクを撃ってきた。天馬は咄嗟にレシーブで受けたが、近くにいた別の新入生が避けてしまったところ、「不合格!」の言葉が投げかけられた。レシーバーたるもの、いかなる状況でもボールを受ける気概が必要とのことだった。入部希望者の3分の1が壊滅したところで、将軍から帰宅を許可するとの言葉が出て、この日の試験は終了した。
登場人物[編集]
- 蒼空 天馬(あおぞら てんま)
- 主人公。
- どんなに頑張っても「さすが悠生の弟」と言われるのが嫌で全国優勝した悠生のいる学校ではなく、同地区であはあるが、無名の武将頭高へ進学した。将軍から「世界一になれば、世間は悠生のほうを“天馬の兄”と呼ぶ」を言われ、奮起する。
- 蒼空 悠生(あおぞら ゆうせい)
- 天馬の兄。
- 将軍
- 「東洋の魔女」を超える「東洋の魔王」を目指している。兜には「日本代表天下統一」と刻んである。
- 呉露槻 竜也(ごろつき たつや)
- 金髪リーゼント、前歯無しという典型的なヤンキー姿をしている。
- 「ヤンキーは役に立たない」と親にバレーを止めさせられていた時期に将軍と出会い、「バレーで世界を取ってヤンキーが役に立たないかどうかを見せ付けてやれ」と将軍から気概を教わった。
- 天馬より一足早く、レシーバー試験に合格する。
- デブロ
- デブでアフロヘアーの部員。フットワークはまったくダメだが、大好きなお菓子の為ならに鋭いスパイクを打つアタッカー。
- 麿
- 能面を被っている。レシーブは足専門。
脚注[編集]
- ↑ “週チャンで戦国×バレー「ムショ高排球軍」第2部スタート”. コミックナタリー (2010年7月22日). 2025年9月30日確認。
外部リンク[編集]
- ■ 村田先生の帯コメ&イラスト付 - 栗元健太郎個人サイト。書店用販促ポップの掲示もあり。