冷酒

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冷酒(れいしゅ)とは、日本酒の飲み方の1種[1]冷や酒とは異なる[1][2]

日本酒は呑む際の液体の温度によって、呼び方が細々と変化する[2]。加熱した場合は「燗酒」で、常温のものが「冷や酒」[1][2]。冷蔵庫などに保存して、常温よりも低温にしたものを「冷酒」と呼ぶ[1][2]

冷酒は日本酒特融の香りが抑制されるため、飲みやすくなるといった利点が挙げられるが、常温の冷や酒と比べると日本酒本来の味わいが失われるとされる[2]

燗酒が温度によって分類されるよう(燗酒#燗酒の作り方参照)、冷酒も温度によって以下のように細分される。

涼冷え(すずひえ)[1]
15℃くらい。
花冷え(はなひえ)[1]
10℃くらい。
雪冷え(ゆきひえ)[1]
5℃くらい。
みぞれ酒[2]
シャーベット状になるまで冷やしたもの。

歴史[編集]

日本酒の飲み方としては、長らく加熱する「燗酒」か、常温の「冷や酒」であった[3]

1980年代に入り、日本では吟醸酒のブームが起こる[3]。この時に冷蔵庫で日本酒を冷やす飲み方が普及し、「冷酒」が大衆に浸透した[3]

脚注[編集]

  1. a b c d e f g 小宮山雄飛、黒木ユタカ 「日本酒」『新酒場入門』 マイナビ出版、2017年、117頁。ISBN 978-4839960360
  2. a b c d e f 常識のウソ研究会 「042 日本酒の「冷酒」と「冷や酒」は違う温度」『みんなが誤解している雑学』 彩図社、2021年。ISBN 978-4801305557
  3. a b c 「冷や酒」と「冷酒」どちらが冷たい?【日本酒の飲み方】/大人の博識雑学(34)”. レタスクラブ (2022年5月17日). 2026年8月21日確認。