仮免許

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

仮免許(かりめんきょ)とは、仮運転免許の略で、本免許交付されておらず、運転免許本試験を受ける前の人が、運転免許を自動車学校で受けている途中の段階で、目的が、公道で車の運転の練習(路上教習)をするための行為で、本免許の前に一時的に与えられる免許である。

概要[編集]

「練習・試験専用の限定付き運転許可」という位置づけである。運転時は、本免許所持者同乗の上、仮運転免許証を携帯し、車両の前後に「仮免許練習中」の標識を取り付ける必要がある。

仮免許では、厳格な条件と制限が課せられており、これを破ると無免許運転や仮免許運転違反になる。

仮免許試験は、仮免許学科試験ともいう。仮免許試験には、手順があり、適性試験→第1段階教習(学科+所内技能)→修了検定(仮免のための技能試験)→仮免学科試験→仮免許交付→第2段階路上教習(ここから路上へ)。路上教習は仮免許取得後に当たる。簡易化表記にすると、実際の「仮免許を取得するための試験」の順番は、適性試験→技能試験→学科試験→路上教習の順に進む。

仮免許試験は、技能試験では、合格基準は、100点満点中、70点以上で合格。学科試験では、文章問題が50問出題されており、45問正解で合格。多くの人は、教習期間中に自動車学校で受験する。

普通自動車免許の場合、仮免許において、路上教習は合格したら1回のみで、2回目は通常無い。仮免許技能試験(修了検定)に1回で合格できれば、再試験のための追加教習や待ち時間が無くなり、全体の期間が短縮される。

仮免許を受けても、仮免許中に、同乗資格のある人(指導員)を乗せずに車を運転することは大変危険なので、絶対禁止されている。同乗者は必ずしも自動車学校の指導員である必要は無いが、一般的には自動車学校の教習以外で運転することは非推奨である。

自動車学校での扱い[編集]

自動車学校では、仮免許の車に乗っている時点で、助手席で、補助ブレーキ操作の人は「指導員」といい、運転席の人は、「教習生」という。

仮免許用の車には、助手席に補助ブレーキが付いている。助手席にある補助ブレーキは、教習生(運転席)の運転操作が、事故発生、危険になったときに、助手席の指導員が、減速、緊急停止させ、緊急時介入のための必須安全装置である。指導員は補助ブレーキだけでなく、フェンダーミラー、教習生の運転操作監視などを指導している。

仮免許での運転時には仮運転免許証を携帯し、車両の前後に「仮免許練習中」の標識を取り付け、路上教習を受ける。助手席に必ず指導者同乗の条件を必ず守ることである。

仮免許での路上教習は、交通経路が厳格に決まっており(厳守されており)、高速道路教習も対応している。ただし、道を間違えてしまうこともあり得るので、交通経路が必ずしも厳格に決まっているとは言えない。

運転免許の手順・順番でいう、「技能教習」の次の段階に当たる。2026年4月以降は満17歳6ヶ月から路上教習受講が可能である。

仮免許の交通経路は、例として、愛知県名古屋市西区にあるCBC自動車学校では、終点は三重県桑名市の桑名ICまで行く経路と決まっている。CBC自動車学校から、桑名ICまでは、約33kmある。CBC自動車学校(名古屋市西区)から東名阪自動車道などを利用し、三重県桑名市のの桑名ICやまで往復するコースが設定される。