仙台うみの杜水族館で誕生したイロワケイルカ (2025年6月22日生)

本項では2025年6月22日に仙台うみの杜水族館で誕生したイロワケイルカの赤ちゃん (2025年6月22日 - 2025年8月15日) について記述する。名前はまだ付けられていなかった。

概要

2025年6月22日に宮城県仙台市の仙台うみの杜水族館で生まれ、7月8日から一般公開されていた。母親は「セーラ」で、日本では最高齢の34歳での出産で、イロワケイルカの出産は同館では初めてであった。イロワケイルカは繁殖が難しいとされ、現在国内で飼育されているのは同館と三重県鳥羽市の鳥羽水族館だけで計6頭のみである。 8月15日の午後4時ごろから泳ぎに違和感があり観察していたところ、午後11時過ぎに容体が急変し、まもなく死んだ。短い期間ではあったが、親子で仲良く泳ぐ愛らしい姿にお客さんがとても癒されていた。