中野忠
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中野忠(なかの ただし、1943年1月- )は、英国史学者、早稲田大学名誉教授。
人物[編集]
東京市四谷区生まれ。島根県立松江高等学校卒、1965年慶應義塾大学経済学部卒、72年同大学院博士後期課程退学、96年「イギリス近世都市の展開 社会経済史的研究」で経済学博士。73年大阪学院大学経済学部講師、76年助教授、91年教授、93年早稲田大学社会科学部教授。2014年定年退職、名誉教授。英国経済史。
著書[編集]
- 『イギリス近世都市の展開 社会経済史的研究』創文社、1995.2
- 『前工業化ヨーロッパの都市と農村 社会史の領域』(学際レクチャーシリーズ)成文堂、2000.3
- 共編
翻訳[編集]
- 『人間の経済 2 (交易・貨幣および市場の出現)』(岩波現代選書)カール・ポランニー 著, 玉野井芳郎共訳、岩波書店、1980.7
- 『転換期の東南アジア』(80年代の世界政策)G.J.ポーカー [ほか]著, 日本ブリタニカ、1981.11
- 『イギリス社会史 1580-1680』(社会科学の冒険)キース・ライトソン 著, リブロポート、1991.4 のちちくま学芸文庫
- 『イギリスのインフレーション テュダー・初期ステュアート期』(シリーズ社会経済史)R.B.オウスウェイト 著, 早稲田大学出版部、1996.11
- 『概説世界経済史』1-2、ロンド・キャメロン,ラリー・ニール 著, 速水融 監訳, 酒田利夫,玉置紀夫,藤原幹夫,安元稔共訳、東洋経済新報社、2013.1
- 『世界史のなかの産業革命 資源・人的資本・グローバル経済』R.C.アレン著, 眞嶋史叙,安元稔, 湯沢威共訳、名古屋大学出版会、2017.12