中里迪弥(なかざと みちや、1936年-1969年4月20日)は、ロシア文学者。
中里介山の弟、耕作の次男。東京府西多摩郡羽村生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科卒、同大学院に在学中に猟銃で自殺した。有馬頼義を囲む「石の会」に参加していた。イリヤ・エレンブルグなどを研究・翻訳し、江川卓らとともにソ連を訪ねた。