中耳炎
ナビゲーションに移動
検索に移動
中耳炎(ちゅうじえん)とは、人間の耳の内部の鼓膜から奥の中耳に炎症が起きる病気の名称。
概要[編集]
多くは急性の急性中耳炎を指し、細菌が炎症の原因となる細菌感染症であることが多いが、ウイルスや膠原病の場合もある。
- 主な病態
- 急性中耳炎 - 中耳に炎症が起こっている状態。強い痛みがある。
- 慢性中耳炎 - 急性中耳炎の後、鼓膜穿孔(鼓膜に孔が開いてしまった)を起こした状態。
- 滲出性中耳炎 - 中耳に浸出液が貯まっている状態。急性中耳炎からの移行が多い。
- 真珠腫性中耳炎 - 中耳に真珠腫が出来て炎症が起きている状態。真珠腫は腫とついているが、腫瘍ではない。
- 好酸球性中耳炎 - 気管支喘息患者に見られることがある。難治性。
- 航空性中耳炎 - 急激な気圧変化が原因の中耳炎。
- 症状
- 急性中耳炎 - 耳の痛み、聴力低下、発熱。鼓膜穿孔が起きると耳漏が起きる。
- 滲出性中耳炎 - 基本的に耳が詰まる感じが多く、痛みはあまりない。
- 真珠腫性中耳炎 - 難治性の耳漏、聴力低下、痛み。内耳にまで進行するとめまいが生じる。
原因[編集]
多くの場合は耳管から細菌が入り込んで炎症を起こすのが原因となる。耳管が短い小児が発症しやすく、冬に多い。また鼻すすりが習慣化している場合も中耳炎を起こしやすくなる。なお耳に水が入ったことで急性中耳炎になることは珍しい。