三好万季

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三好万季(みよし まき、1983年4月7日- )は、和歌山毒入りカレー事件のレポートを書いた女性。

人物[編集]

東京都生まれ。父は三好義光。新宿区立戸塚第一中学校の三年生だった98年、和歌山市園部で起きた「毒入りカレー事件」を夏休みの理科の宿題で取り上げた。インターネットを駆使した調査によって綿密に練り上げられたレポートを「文芸春秋」編集部に投稿。それまでのマスコミ報道の盲点を鋭く突いた同レポートは、同誌98年11月号に掲載され、第60回文芸春秋読者賞を史上最年少で受賞した。99年4月、東京都立戸山高等学校に入学するが、中退。メリーランド大学ヨコタ・キャンパス入学のため準備中と当時の概略にあるが、その後の消息は不明。

著書[編集]

  • 『四人はなぜ死んだのか インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」』文藝春秋、1999.7 のち文庫