三冠 (競馬)
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競馬における三冠(さんかん)とは、競馬の競走のうち権威のある特定の3レースを指す表現で、1シーズンの間にその全てを制覇することは名誉であるとされる。
概要[編集]
日本の中央競馬における三冠は
の3レースで、いずれも3歳の去勢されていない牡馬・牝馬のみが出走を許されるクラシック競走である。この三冠全てを制した馬は三冠馬の称号を得られる。
転義として、特定の権威ある3戦をまとめて「三冠」と称する例も多く存在する。その代表例と言えるものが牝馬三冠で、3歳牝馬限定競走である
の3レースを指す。こちらのいずれも3歳限定競走ではあるが、三冠目の秋華賞は創設が1996年(平成8年)のためクラシック競走には数えられない。また三冠目は1970年(昭和45年)から75年まではビクトリアカップ、76年から95年まではエリザベス女王杯だった。
日本競馬における三冠馬[編集]
クラシック三冠[編集]
- セントライト(1941年度)
- シンザン(1964年度)
- ミスターシービー(1983年度)
- シンボリルドルフ(1984年度)
- ナリタブライアン(1994年度)
- ディープインパクト(2005年度)
- オルフェーヴル(2011年度)
- コントレイル(2020年度)