万年屋

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お弁当の万年屋(おべんとうのまんねんや)は有限会社こうじや(茨城県東茨城郡大洗町)が営む弁当の製造・販売業。茨城県水戸市水戸啓明高等学校内に水戸工場がある。

概要[編集]

1991年創業[1]

駅弁の製造、販売の他、事業所向け日配弁当の製造販売や、冠婚葬祭用弁当のケータリングサービス、会議、催事、イベント大会向け弁当、各種仕出し及びパーティ用オードブルの製造、水戸市、那珂市などの高校、中学、小学校や保育園、幼稚園の給食製造を行っている。本社工場、水戸工場で1日にそれぞれ約4000食を製造している。

駅弁[編集]

郷土史を参考にし、その中の物語や伝承をメニューや容器に盛り込んでいることが特徴に挙げられる[1]

ダイダラボウのはまぐりめし[1]
常陸国風土記』には「ダイダラボウ」という巨人の記述がある。大串貝塚はダイダラボウが食べた大ハマグリの貝殻が丘になったものとされる。
竹かごの容器におこわを入れ、その上に、煮ハマグリを乗せた弁当。
三浜たこめし(さんぴんたこめし)[1]
  • 大洗駅
「三浜」とは茨城県中部の平磯ひたちなか市)、那珂湊那珂湊市)、大洗(大洗町)の総称で、タコの産地として知られる。
年間10万食以上販売されている。
おこわの上に煮たタコのスライスを乗せてある。
日の丸弁当[1][2]
  • 大洗駅
「日本一安い駅弁」のコンセプトで開発された。
平成23年(2011年)に静岡県で開催された「お米日本一コンテストinしずおか」で最優秀賞を受賞した「ななかいの里コシヒカリ」を用いたご飯を使用している。
蓋を開けるとご飯と梅干ししか見えない文字通りの「日の丸弁当」であるが、ご飯の下に茨城県産根菜(蓮根、牛蒡)とつくば鶏のそぼろが隠れている。
スペシャル日の丸弁当
上記、日の丸弁当の豪華版。
印籠弁当(いんろうべんとう)[1][3]
  • 水戸駅(毎日)、大洗駅(土曜、日曜)
かつては水戸の老舗「鈴木屋」が調製元であったが、鈴木屋が廃業となったさいに「伝統を引き継いでほしい」と依頼されたもの。
巨大な印籠型の容器に入っている。
水戸駅の名物駅弁とされる。
一念発起(いちねんほっき)[1]
東日本大震災からの復興を祈願してホッキ貝を用いた弁当。

脚注[編集]

  1. a b c d e f g 「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」、『旅行読売』2019年1月号 駅弁途中下車、旅行読売出版社、2019年、 31頁。
  2. 望月崇史 (2020年4月13日). “大洗駅「日の丸弁当」(540円)~茨城を訪れたら、この駅弁は“欲しがります、何度でも!””. ニッポン放送 NEWS ONLINE. 2026年4月6日確認。
  3. この紋所が、駅弁を食い終わった後の弁当箱にもなる、印籠(いんろう)弁当”. 鉄宿!. 2026年4月6日確認。

外部リンク[編集]