ヴァルナ-ポティ/バトゥミ鉄道フェリー航路

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ヴァルナ-ポティ/バトゥミ鉄道フェリー航路とは黒海を横断するフェリー航路である。

概要[編集]

ブルガリアの港湾都市のヴァルナからジョージアの港湾都市のポティまたはバトゥミまで至る鉄道連絡船の航路で、主に貨物輸送が行われ、旅客輸送はほとんど行われない。主な貨物品目はアゼルバイジャンバクーで産出されたヨーロッパ向けの石油が輸送される。

ジョージア側はロシア軌間(1520mm)、ブルガリア側は標準軌(1420mm)で軌間が異なるので、ヴァルナにある操車場で貨車の積み替えが行われる。そのため、ロシアや旧ソ連諸国の国に接していないのにも関わらずブルガリアにはこのようにロシア軌間が存在している。

接続路線[編集]

  • ブルガリア側
ブルガリア国鉄3号線トリスティコヴォ駅
  • ジョージア側
バクー=ポティ線ポティ駅
サントラディア=バトゥミ線バトゥミ駅

関連項目[編集]