ローレンツ力
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ローレンツ力とは電気を帯びた自由電子(荷電粒子)が電場や磁場中を移動している際に運動することで受ける力のことである。記号はF、単位はN(ニュートン)と表される。
概要[編集]
ローレンツ力の向きは、自由電子の運動方向を電流の向きとし、磁場の向きを用いてフレミングの左手の法則を使って定義する。負電荷の場合は逆向きとなる。
名前はオランダの物理学者のヘンドリック・ローレンツが由来となっている。
ローレンツ力の式[編集]
ローレンツ力は以下のようにして求まる。
=ローレンツ力
=荷電粒子の電荷の大きさ(C)
=電場(V/m)
=荷電粒子の速度(m/s)
=磁束密度の大きさ(T)