リィンカーネーションの花弁
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『リィンカーネーションの花弁』(リィンカーネーションのかべん)は、小西幹久による日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊コミックブレイド』2014年7月号から連載されている。
ストーリー[編集]
扇寺東耶は、才能に人一倍こだわっていた。そんなある日、灰都=ルオ=ブフェットの思惑もあってシリアルキラーのアルバート・ハミルトン・フィッシュが殺しをしている現場を目撃。アルバートが倒された後、前世の話を灰都から聞いた東耶は自らも輪廻の枝を使うことで前世の才能を引き出すのであった。
登場人物[編集]
- 扇寺 東耶(せんじ とうや)
- 本作の主人公。前世は石川五右衛門。才能に恵まれた兄と違って親族に虐げられ、兄が病死して家を追われた経験から才能に飢えている。そのため、才能を得て見返そうとしている。
- 灰都=ルオ=ブフェット(はいと=ルオ=ブフェット)
- 前世は宮本武蔵。東耶のクラスメイト。東耶の才能を求める姿勢をみて巻き込む。
偉人の杜[編集]
- ジョン・フォン・ノイマン
- 前世はジョン・フォン・ノイマン。
廻り者[編集]
- アルバート・ハミルトン・フィッシュ
- 本名不明。前世はアルバート・ハミルトン・フィッシュ。学校で教師をしている。殺人鬼として才能を持ち、満月の夜に人殺しを行った。人を食べることで強さを増す。灰都により討伐されることになり、東耶が初めて遭遇した廻り者となる。強化された肉体で灰都を追い詰めるも、ノイマンに手助けされた東耶の囮で時間を稼ぎ、最期は灰都によって体が動かなくなったところを電車にひかれて倒される。
その他[編集]
- 池山(いけやま) / 土田(つちだ) / 坂田(さかた)
- アルバートによって殺害された警察官。
用語一覧[編集]
- 廻り者(まわりもの)
- 輪廻の枝で首を切ることで前世の才能を引き出した人物。
- 偉人の杜
- 廻り者の集まりの集団の一つ。
書籍[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2014年11月25日(2014年11月10日発売) | ISBN 978-4-8000-0376-8 |
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テレビアニメ[編集]
2024年8月にテレビアニメ化が発表される[1]。