ラブ子転覆事件
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ラブ子転覆事件(ラブこてんぷくじけん)とは、2015年4月28日午前11時20分ごろに沖縄県名護市汀間沖(いわゆる辺野古沖)でヘリ基地反対協議会の抗議船「ラブ子」が転覆した事件[1]。および、船の所有者による国家賠償請求訴訟。
転覆[編集]
2015年4月28日、午前6時からキャンプ・シュワブ前では辺野古新基地建設に反対する抗議集会が行われ、午前9時からはカヌーと抗議船に沖縄県議会議員団も乗り込んでの海上抗議集会が行われ、午後6時からは那覇市の沖縄県庁前の県民広場で抗議集会が開催されていた。
「ラブ子」はカヌーと共に沖縄防衛局による大浦湾でのボーリング調査の妨害抗議活動を行っていた。そこへ海上保安庁の複合艇(GB)2隻が「ラブ子」を左右から挟むように接舷して拘束し、停船させた。海上保安官4人から5人が「ラブ子」に乗り込んだところ、転覆した。海に名が出された「ラブ子」の乗員1人が救出後に救急病院へ搬送されている。
「ラブ子」の定員は6名。当日は4名の抗議者が乗船していた。
刑事告訴[編集]
「ラブ子」船長による刑事告訴も行われたが、不起訴になっている。
国家賠償請求訴訟[編集]
上述のように「ラブ子」は定員超過となっており、喫水は下がっていた。
- 船の所有者側は、「海上保安官が船尾に乗り上げる様にして転覆させた」と主張する。
- 海上保安庁側の主張
- 「ラブ子」が海上保安庁の警告を聞き入れずにいかに無茶な「暴走」を行っていた。
- 2挺のGB(GB11、GB28)で挟むように停止させたが、「ラブ子」は後進をかけるなど、危険運転をする可能性があったので安全確保のために拘束した。
- 転覆の原因は海上保安官が乗り込んだためではなく、船首にいた「ラブ子」の乗員が左舷側を船尾に移動したことによる。
2019年3月15日に那覇地方裁判所にて判決が下されている。この後、そっち方面の人がブログなどにまったく取り上げなくなったことから、判決についてはお察しください。
別件[編集]
この「ラブ子」、2014年10月には係留ロープが外れて漂流し、それが原因で別の抗議船の船長1人が死亡しているという事故も起こしている。が、こちらも報道などは見つけられない。
脚注[編集]
- ↑ “辺野古で抗議船転覆、4人転落 海保警備が原因か【動画あり】”. 沖縄タイムス. (2016年7月15日) 2026年5月23日閲覧。