ポーランド国鉄EW60形電車

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ポーランド国鉄EW60形電車(ぽーらんどこくてつEW60がたでんしゃ)は、1990年に登場したポーランド国鉄の電車車両の1形式。

概要[編集]

3扉車のEW58形の運用実績におけるフィードバックをもとに4ドア車として1990年より2編成が試作された。その後の量産はポーランド国鉄側から断られボツになった。

構造[編集]

Tc-M-Tcの1M2T・3両編成の高床式電車で、ドア数は片側4カ所とされた。駆動方式は吊り掛け式、制御方式は抵抗制御で、EN57形に準ずる。当初は単独または2編成を併結した6両での運転に限定されていた。

近代化[編集]

1次更新[編集]

2006年から2007年にかけて2編成とも前面の変更やチョッパ制御化がなされた。この際は4ドアのままとされた。

2次更新[編集]

2013年から2014年にかけて2編成ともインバータ制御化や片側2ドア化がなされ、車椅子に対応できるよう残りのドアにもステップが設置された。これによりEN57AKMとの併結が可能になっている。駆動方式は吊り掛け駆動のままで、走行音はEN57のVVVF化車両そのものとされた。

運用[編集]

1993年にSKMで運用を開始したが、2000年に運用を一旦終了。本系列の修理のために多数のEW58が廃車に至っている。

その後、2006年から車両不足を補うためにマゾフシェ鉄道に移譲されたが、低床ホームに入線できない等運用上の制約が存在する。