ホンモロコ

ホンモロコ
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 条鰭綱 Actinopterygii 目 : コイ目 Cypriniformes 科 : カマツカ科 Gobionidae 属 : タモロコ属 Gnathopogon 種 : ホンモロコ G. caerulescens
学名
Gnathopogon caerulescens (Sauvage, 1883)
和名
ホンモロコ (本諸子)

ホンモロコとは、コイ目カマツカ科の淡水魚である。

概要

全長14cm。紡錘形で細長い。

吻は尖る。口髭は瞳孔径より小さい。

分布

自然分布は琵琶湖。奥多摩湖や山中湖、諏訪湖、湯原湖に移入されている。諏訪湖には近縁種のスワモロコがいたが、移入されたホンモロコとの生存共存に負け、絶滅したとされる。

生態

プランクトン食をする。

繁殖期は、3月～7月。増水後の晴天の日中に数尾の雄が雌を追いかけて、産卵する。