ホソウオノシラミ

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ホソウオノシラミ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 軟甲綱 Crustacea
: 等脚目 Isopoda
: グソクムシ科 Aegidae
: ウオノシラミ属 Rocinela
: ホソウオノシラミ R. angustata
学名
Rocinela angustata
Richardson, 1904
和名
ホソウオノシラミ

ホソウオノシラミとは、グソクムシ科の甲殻類である。

形状[編集]

頭部前縁に飛び出たところは無い。

第1~3胸脚前節腹縁は掌状部になる。

生態[編集]

ベーリング海アメリカ西岸カリフォルニアメキシコ沖で記録がある。

魚類の血を吸い食事を取る。

人間との関係[編集]

アクアマリンふくしまでは、2021年(令和3年)7月20日から死亡した2023年(令和5年)4月7日まで本種が展示されており、本館が本種の画像をTwitterに投稿した所、「寿司に似ている」と話題になった。

飼育中には、オグロコンニャクウオオクカジカの血が吸われ、本種のみの単独飼育に切り替えたという事もあった。

当初は解剖しないと同定できないため、「ウオノシラミ属の一種」としていたが、死亡後に解剖した所、「ホソウオノシラミ」であると分かった。