フルメタル・パニック!

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『フルメタル・パニック!』(Full Metal Panic!)は、賀東招二による日本のライトノベル。また、これを原作とするメディアミックス作品。原作のイラストは四季童子。略称は「フルメタ」。富士見ファンタジア文庫 (富士見書房→KADOKAWA) より1998年9月から刊行されている。

あらすじ[編集]

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登場人物[編集]

相良宗介
アル
千鳥かなめ
テレサ・テスタロッサ
アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン

登場兵器[編集]

アーム・スレイブ[編集]

第二世代アーム・スレイブ[編集]

ブッシュネル[編集]

M6 ブッシュネルは、主に西側諸国で使用されているAS。動力源はガスタービンエンジン。

作中における米軍の主力機。初期型および輸出モデルにはECS(電磁迷彩システム)は搭載されていないが、A1型以降には搭載されている(ただし、不可視モードは搭載されていない)。沖縄の海兵隊には爆発反応装甲のシールドを装備したA2型が配備されている。A3型のダーク・ブッシュネルは海軍特殊部隊で運用されており、大容量のコンデンサを搭載したことで、M9ほどではないにせよ、一時的に高い静粛性を確保できる。

第一世代型と比べて桁外れの運動性を有している。また、電子機器の性能差もあって、同じ第二世代型のRk-92 サベージとは互角以上に戦うことが出来る。

すでに後継機であるM9 ガーンズバックの配備が決まっているが、M9の取り扱いにくさ、破格のコスト、実戦配備にまだ10年近くかかることもあり、2011年でも前線での使用が続いている。また、(骨格系の損傷を無視した)単純な力比べであれば、電磁筋肉油圧併用型のM6の方がM9より強い。

ミスリルでもM9が配備されるまで(本編の約1年前まで)は本機を運用しており、メリダ島に保管兵器として配備されている。当然それまでは主力として運用されており、短編の『エンゲージ・シックス・セブン』冒頭ではマオ及び宗介とクルツの前任者による訓練が行われていた。

中古1機の価格はおよそ1000万ドル[1]。

兵装
兵装面は他のASとほとんど異ならない。月刊ドラゴンマガジン2007年12月号に掲載されたイラストに描かれている本機の兵装には、「ボクサー」57mm散弾砲などの他機種でも使用されている装備が多く描かれている。なお、M6A3に関しては、左腕部に12.7mm機関銃とペリスコープを内蔵していることが判明している。また、25mmハンドガンをサイドアームとして使用している場面も見られる。
ブッシュマスター[編集]
M6A2E2 『ブッシュマスター』
第2世代機であるM6系列の火力支援機。ペットネームは、M6シリーズの愛称「ブッシュネル」と、長きにわたり米軍で使用されている機関砲のシリーズ名「ブッシュマスター」をかけたものと言われている。歩兵部隊や軽装甲部隊の火力支援任務を重視しており、ASや戦車との交戦はほとんど考慮されていない。
主な武装として肩部に105mm榴弾砲1門とM261ロケットランチャー3門を搭載し、これ一機で市街地数ブロックを焼け野原に出来るほどの火力を誇る。これらの装備による重量過多を補うため、ツーソン・インスツルメンツ社製の補助駆動システム『ブルローダー』を標準で装着している。ちなみにこのメーカーの社長は、前作に登場したジョン・ジョージ・コートニー退役海兵中佐である。
砲撃時は両足からアウトリガーが張り出し、脚部の設置面積を拡大、さらに腰の後部から補助脚を伸ばして安定感を高める。榴弾砲を使用する際には砲撃姿勢をとるのが本来の使用法だが、達哉はラシッド王国軍との演習において砲撃姿勢をとらないまま発砲し、その反動を利用した急旋回を行って敵機を砲身で殴りつけるという荒業を用いたことがある。ただし、この行為は当該演習時の交戦規定を無視したものであったうえ、砲身を負荷で曲げてしまったために大目玉を食らい、謹慎処分を受けることになった。
96式[編集]

96式は、主に日本の自衛隊が使用しているAS。作中、ASを指す日本語に「強襲機兵」があるが、日本政府は「強襲」という言葉の意味の問題から、この言葉の代わりに「主従機士」を用いているという設定がある。

M6 ブッシュネルやRk-92 サベージと同じ「第二世代型AS」である。各国正規軍(自衛隊は「軍」ではないことにはなっているが)が運用するASとしては最新鋭機の部類に属する。他国製ASとの外見上の相違として、マニピュレーターが3本指であることが挙げられる。また、ASとしては珍しく、訓練用に用いられる複座型の機体も存在する。

96式改[編集]
96式改 (Type96i)
陸上自衛隊が以前から有していた第2世代機・96式の改良機。三菱重工および石川島播磨重工の共同開発。1999年以降、1998年の有明における巨大AS戦の戦訓から改良を施された。米軍のM6A3ダーク・ブッシュネルに相当する性能を持つ機体とされ、第2世代ASとしては最高クラスの性能を持つとされる。
3本指のマニピュレータを国際標準の5本指タイプに改め、FCSのバージョンアップによる在日米軍との装備共用化(西側携帯火器の8割を運用可能)、簡易型の電磁迷彩システムを積み、大容量コンデンサーによって短時間ながら完全無音行動を可能としている。これらの改良により、第二世代ASの中では最高クラスの性能を発揮できるとされるが、各国で第3世代ASの配備が進んでいる現状では「配備された段階で時代遅れ」とも揶揄されている。
『アナザー』10巻では、訓練用の機体を流用した複座型の機体も登場しており、後部座席には情報解析用のナビゲータが搭乗するとされている。
ミストラル2[編集]

C3-5 ミストラル2は、フランス製のAS。

同国社製ASミストラルの後継機である。頭部が無く、主センサーは股間に装備している。電子系は質素だが、ソ連製のRk-92 サベージより装甲・火器管制に優れており、世界的に輸出されている。

『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』では、インドネシア陸軍向けに納入予定の本機を「緑の救世軍」に奪取され、ペリオ共和国・ベリルダオブ島に配備された。なおこれらはミスリルのM9及びアーバレストと交戦し、全機撃破されている。

『燃えるワンマン・フォース』では、闘技場の選手数名が本機を使用していた。

2011年8月3日、ニコニコ動画生放送の「緊急特番!! 賀東招二が"ドラ生"をジャック!! - ニコニコ生放送」において、作者自身の口から「C3-5という形式番号は作者自身が設定したものではなく、アニメの色構設定資料の資料番号がミストラル2の形式番号と誤認され、訂正できぬままに各種媒体に載ってしまった。」と謝罪した。

サイクロン[編集]

サイクロン(サイクロン1)はイギリス製のAS。

サイクロン2[編集]
サイクロン2
イギリス製の第2世代機。戦闘ヘリの胴体に手足を生やしたような外見であり、前方から見ると機体形状が縦に細長い。これは機体の前方投影面積を減らすための工夫を凝らした結果である。最大の特徴はガスタービンエンジンを2基搭載した双発機という点であり、2基のエンジンの役割を分散あるいは集中させることで、戦闘機動に多彩な選択肢を設けることが出来る。また、1基のエンジンがトラブルで停止しても残りの1基で機体を動かすことが可能。
装甲防御力は低いものの機動力に優れ、跳躍力や瞬間最高速度は第3世代機を凌ぐことすらあり、第3世代機を購入できない一部の国家から注目を浴びている。
ゴブリン[編集]
ゴブリン
スウェーデン製の第2.5世代機。パラジウムリアクターが新技術として普及しだした頃に開発された機体であり、サベージなどの第2世代機と、M9などの第3世代機との中間に位置することから第2.5世代機と呼ばれている。
開発当時は冷戦がまだ継続しており、ソ連軍がスウェーデンに侵攻してきた場合、ASを山岳地帯に潜伏させての長期ゲリラ戦が想定された。そのような状況で、十分なデータ蓄積がなされていない新技術のパラジウムリアクターのみに頼るのは危険と判断されたことから、補助エンジンとしてターボディーゼルエンジンを搭載している。それにより、出力は第3世代機のセプターに迫るものがあるが、全ての出力を戦闘行動に回せるわけではないので、運動性は同時期・同コンセプトの機体に比べてやや軽快な程度である。ただし作戦行動時間は長く、高地や山岳地帯での活動を想定して設計されたこともあり、タフさは現用ASの中でも群を抜いている。
サベージ[編集]

ソ連製の第二世代アーム・スレイブ。東側諸国における主力機体。北中国軍(本作において中国は南北に分裂している)や北朝鮮軍で運用されている他、"A21"や"こだわりのある革命家たちの集い"等のテロリストによって使用されることも多い。そのため、世界各地の紛争地域で姿を見ることが出来る。丸みを帯びた卵状の胴体と、カエルを連想させる頭部が特徴。その単純な構造と丈夫さから信頼性は高く、宗介も多少の無理が利くと高評価を下している。反面、運動性や静粛性、通信システムや火器管制システムなどに関してはM6などと比較して能力不足であり、宗介は「東側は電子機器の立ち上がりが遅い」と評した。

第三世代アーム・スレイブ[編集]

M9 ガーンズバック[編集]
ミスリルで運用されている主力ASであり、当時の主流である第二世代型AS・M6ブッシュネルをさらに発展させた第三世代型ASである。駆動系をそれまでの電磁筋肉(マッスル・パッケージ)と油圧の併用から電磁筋肉のみへと変更し、重量の嵩む油圧系から解放されたため、第二世代機と比べ機体重量が大幅に軽減し、機動力や運動性が飛躍的に向上。敵に撃たせない、照準させない戦い方が可能になった。加えて、脚部にバッタの脚の関節構造が取り入れられており、爆発的な加速力と跳躍力を有する。M9の骨格パーツの数は平均的な第二世代型ASの二倍以上あり、これを活かした複雑な動作も可能となっており、操縦者の技量次第で人間の武術すらも再現可能。
軽量化と高出力化によって余裕のできた搭載能力を次世代ECS(電磁迷彩システム)などの電子装備にも振り分けており、隠密性と索敵性能も第2世代機に比べて隔絶した性能を誇る。
一方で“超高性能万能機”であるために操縦者に要求される能力も非常に高く、宗介は「超・上級者向け」「普通の人間にはとうてい乗りこなせない」と評している。
劇中では米軍でもまだ配備開始前の評価段階である最新鋭機だが、潤沢な資金とブラック・テクノロジーを擁するミスリルは完全不可視型ECS等の先進技術を標準装備(本編終盤ではラムダ・ドライバの力場検知器である『妖精の目』も搭載)し独自の仕様で完成させたE系列機を様々な作戦に投入していた。
M9 ファルケ
ドイツのドルトムント工廠で2機だけ試作されたM9のD系列機で、本編ではクルーゾーの乗機として登場する。アーバレストのような双眼型の頭部とE系列機に比べボリュームのある上腕部と大腿部が外見上の差異として挙げられ、ペイロードにも若干の余裕があるが機体性能そのものはミスリル仕様のE系列機と同等である。開発段階ではラムダ・ドライバの搭載も検討されていたが、バニ・モラウタの死によって立ち消えとなっている。
M9 ガーンズバック(米軍仕様)
本編終盤および本編の12年後を描いた『アナザー』に登場する米軍仕様のE系列機。ミスリル仕様と比較するとパラジウムリアクターの変更により出力が若干低下した代わりに作戦行動時間が延長されていて、各部の装甲が増加したことで装甲防御力の向上と引き換えに運動性が損なわれている(これは第三世代機のコンセプトは『撃たれる前に撃つ』のが基本だが、正規軍では交戦規定の縛りによってある程度は被弾のリスクに考慮する必要があるため)。『アナザー』では下記のアーマードやアーセナルといった様々なバリエーション機が登場している。
M9A1 ガーンズバック『アーマード』
地域紛争・民族紛争の激増に対応するための改良モデルで、非対称戦争における民兵・テロリストの携行武器対策として装甲防御力がさらに強化され第三世代機としてはトップクラスの装甲防御力を誇っているが、その代償として機動力はさらに低下している。
M9A1E1 ガーンズバック『アーセナル』
M9A1を火力・電子戦支援用途に強化した機体で、M6A2E2ブッシュマスターの後継機的な位置付けである。頭部には巨大なセンサ・電子戦モジュールが装備されているため、もはやM9とは別の機種にすら見える。独自の反動吸収システムの導入によって、ASとしては破格サイズの155mm榴弾砲(デモリッション・ガン3)の使用も可能である。
M9A2 ガーンズバック『エンハンスド』
高性能化が進む各国のASに対応するため、『撃たれる前に撃つ』という第三世代型ASの基本に立ち返って対AS戦用に最適化された機体。パラジウムリアクターはミスリル仕様と同じ物に戻され、マッスルパッケージも反応速度を最適化しつつ防弾性能も高めた新型に換装、装甲防御力もM9A1には劣るもののゲリラや民兵の使用する火器には十分対応している(とされている)。また、これまでのM9と異なり、レバーやスロットでおおまかな動きを入力するだけで『かわし』や『さばき』といった動作をAIが最適化し実行する『テイマー・システム』が導入されており、一般的な技量の操縦兵でもそのスペックを最大限まで引き出せるようになっている。世界でも最高峰の性能を誇り、一対一で互角に戦えるのはヴォルフ程度と目されるが、これでも10年以上前に運用されていたミスリル仕様には及ばない。
M9A2SOP ガーンズバック『シグマ・エリート』
特殊部隊用の最新鋭モデルで細かなスペックは極秘扱いとなっている。M9A2を新進気鋭の企業キャバリア・ダイナミクス社がカスタマイズした機体で、パラジウムリアクターやマッスルパッケージ、電子兵装など大半のパーツを特注品に変更、非常に厳しい水準の精度で組み上げられている。完全新規設計の頭部も含め、かつてのミスリル仕様のM9に近いシルエットを持つ。新型の不可視型ECSの装備によりほぼ完全な透明化を実現しており、極めて高い静粛性により世界最高のステルス性能を誇る。パワー・運動性についても最高のレベルを追求していて、これ以上強化すれば操縦者の肉体が追随できないとさえ言われている(限られたエリートしか動かせない機体であるため当然テイマー・システムは全廃されている)。
総合的な性能としてはかつてのミスリル仕様と同等レベルまで上り詰めているが、技術面や運用面での成熟によりそれを上回る、名実ともに最強のM9であると言える。
M9A2SOP2 ガーンズバック『オメガ・エリート』
『Family』に登場するM9A2SOPの後継機。腰や肩の装甲をアークジェット付きのユニットに交換することでブースト機動や短時間の対空も可能となっている。
ブレイズ・レイヴン[編集]
『アナザー』の主役機である日本製の純国産第三世代型AS。機体構造は通常の第三世代型ASの設計を踏襲しているが、アークジェット推進システム「テンプレート:Vanc」によって、世界的な基準でどのASにも当てはまらないコンセプトの機体となっている。
アジャイル・スラスタはハニカム状に配列された数百の超小型ノズル群が推進剤をプラズマ化させて加速・噴出、その推進力を機体の加速減速や機体制御に利用する装置で、跳躍後の滞空中にまったく予期せぬ方向に(しかも瞬間的に)機位を変えることや、着地の瞬間に任意の方向へ機体へスライドさせることを可能とし、転倒すら回避し姿勢を回復することもできる。これによって敵ASの火器管制システムの予測射撃を困難にするといった大きなアドバンテージを得ることができるが、推進時間が短く稼働時間はせいぜい十数秒が限度であり、機体を継続的に飛行させることは不可能である。また、ブレイズの名が示す通り噴射炎が長大で明るく(なおかつ美しいため)低視認性を重視する兵器として大きな欠点となるのだが、開発陣は「どうせブーストを使う時は発見された後」「きっと納税者ウケはいいはずだ」「総火演や隊員募集PVで使ったら絶対ウケる」などと強引な理屈で押し切った。
アジャイル・スラスタによる極めてイレギュラーな機動を可能とするため、高出力のパラジウムリアクターとコンデンサを搭載し、高負荷に耐えるために高いフレーム剛性も備えている。それと引き換えに本体重量と通常の運動性は他の第3世代ASと比べてイマイチであり、本体のみの運動性ではZy-99Mシャドウに劣り、装甲防御力では第2世代の96式改の方が優れている他、最大作戦行動時間も短い。高出力かつ強靭なフレームゆえにペイロードに余裕があることから、魔改造の余地があるとも評されており、ストーリーが進むにつれて多様なバリエーションが登場している。一号機から五号機までの試作機には『アナザー』の13年前に調布で発生したテロ事件の際に残された「白いM9と思しきASの残骸」を解析することで開発された思考制御システム(疑似的なTAROS)が組み込まれている。
本来なら『11式主従機士』として自衛隊で運用されるはずだったが、日本にM9を売り込みたいジオトロン社の陰謀によって計画は凍結。しかしそれを惜しんだ国会議員の霧ヶ谷の伝手でD.O.M.S.に試作機であるAS-1が引き渡され性能試験を行うことになるが、その先々で様々な陰謀と実戦に巻き込まれることになる。
AS-1 一号機/一号機改 ブレイズ・レイヴン
アークジェット推進システム「アジャイル・スラスタ」を搭載した高速機動戦闘を目的とした機体。アジャイル・スラスタを併用した機動はASの枠に納まらない独特なもので、これを意のままに扱える搭乗員は限られる。アジャイル・スラスタは視線誘導システムにより噴射方向をコントロールするとされているが、実際にはTAROSによる思考制御が用いられているため、搭乗員にはTAROSの適正が求められる。
一号機改は「アジャイル・スラスタによる高速機動戦闘能力の向上」をコンセプトに改装されたもので、アジャイル・スラスタの増設と搭載位置見直しにより機動性を高めつつ、安定性の向上も図られている。しかし、この改装により最大作戦時間はさらに短くなった。機体色は青。
AS-1 二号機改 テンプレート:Vanc
元々は一号機と同じブレイズ型の機体だったが、アジャイル・スラスタをすべて撤去し、代わりに大量の重火器を装備させた火力支援型に改装された。固定武装として右腰部に「ゴルゴン」155mm破砕砲、左腰部に「ブッシュマスター3」35mm機関砲、両肩側面に「リンドブルム」兵装システムが搭載されている。作中に登場しなかったが各種ミサイルやロケット、対物機関砲の類が多数用意されており、柔軟に装備を変更することが可能とされている。機体色は赤。
AS-1 三号機 テンプレート:Vanc
背部に三基の展開式レドームを備える指揮管制及び電子戦型。データリンクとAIサポートにより大隊規模のAS部隊を管制することが可能となっている。また、レドームから指向性電磁パルスを放ち、目標の電子機器を破壊する電磁攻撃が可能だが、フルパワーで使用するとエネルギー供給が追いつかずにシステムダウンする恐れがある。この他に光学式カメラと赤外線センサーを搭載した小型無人偵察機を搭載している。腰部に小型のアジャイル・スラスタも搭載している。機体色は黒。
AS-1 四号機 テンプレート:Vanc
追加装甲とアクティブ防御システムを装備した防御特化型。背中のコンテナに様々な兵装を収納することができ、腰にある2本の副腕によって自在に兵装を切り替えることが出来る。偶然の一致ながら、機体のコンセプトとしてはロシア製第三世代機セプターに近い。重装甲化と引き換えに機動性は第二世代型と同程度まで低下しているが、アジャイル・スラスタによって瞬間的に第三世代型相当の機動力を発揮することも可能。機体色はマゼンタ。
AS-1 五号機 テンプレート:Vanc
ハードウェアとしては一号機改と同じブレイズの改仕様の機体にジオトロン製の不可視型ECSを搭載しただけだが、モーション・マネージャや火器管制システム等のソフトウェアを最新のものに更新、四号機までの試作機全ての戦闘データを反映したAS-1試作プロジェクトの集大成といえる機体。反応速度や運動性能は米軍のM9A2SOPすら凌駕していて、劇中ではECSによる機体隠蔽用レーザー・ホログラムとアジャイル・スラスタの併用で、偶発的ながらあたかも機体が複数に分身しているかのような挙動を見せた。
東京を襲撃したベスティアという怪物を単機で撃破する驚異的な戦果を上げたため防衛省関係者からの評価も高かったが、出所の怪しい装置である上に搭乗者を選ぶTAROSに加え、米国製の不可視型ECSの搭載や民間軍事会社(D.O.M.S.)由来のモーションデータといった表沙汰に出来ない仕様の数々、そして制式採用型の数倍に達する調達コストも相まって、ミラージュの名の通り幻の仕様として消えていった。機体色は白。
テンプレート:Vanc レイヴン
AS-1の制式採用型で、改修前のAS-1 一号機と同じブレイズ装備。自衛隊機は基本的にオリーブグリーンで塗装されている。試作機とは異なりTAROSは搭載されておらず、アジャイル・スラスタはM9A2のテイマー・システムに近い物理入力式で制御するため、試作機で見せた臨機応変で変則的な機動は不可能となっているが、それでも瞬間的な機動性は他の同世代機を上回る。ブレイズ以外の装備バリエーションも採用が検討されており、『Family』の時代にはD.O.M.S.が複数機のファントム・レイヴンを所有していることが語られている。
11式改(ARX-10d) テンプレート:Vanc
『Family』に登場する相良家が所有する「自家用AS」で、11式をベースにM9の部品も組み合わされた特注機。建造にはキャバリア・ダイナミクス社とD.O.M.S.が関与している。装備はAS-1 一号機改や五号機と同じブレイズの改仕様だが各部の形状が若干異なる。不可視ECSを装備している他、『Family』の時代にはアークジェットの性能が向上しているためアジャイル・スラスタでヘリコプター並みの空中機動が可能となっている。ARXシリーズの形式番号を隠し番号として振られている通り、1Gbps以上の通信速度が出せる環境下では地球上の何処かに秘匿されているAI「アル」とのデータリンクによりラムダ・ドライバの使用も可能になる。機体はかつてのアーバレストと同じく白と濃紺で塗り分けられている。
シャドウ[編集]

Zy-98 シャドウ

ソ連のゼーヤ設計局が開発したAS。主に東側の組織で使用されており、アニメ版では序盤から少数ではあるが登場していて、本編でも終盤にソ連軍の機体が登場している。M9と同等の性能を誇るが、電子兵装等ではM9に劣るといわれている。アマルガムのPlan1056 コダールのベース機とも言われているが、M9と四肢の形状が同じだったアーバレストとは異なり、コダールと本機に外見上の共通点はほぼ無い。

Zy-99 シャドウ

Zy-98から生産性と整備性を考慮し細かな設計の見直しが行われていて、性能その物はZy-98とほぼ変わらないが外装のデザインが変更されている。『フルメタル・パニック! アナザー』1巻に登場したZy-99M シャドウはロシア共和国がインド、中東、アフリカなどに向け多数輸出された輸出モデルであり、政治的な理由でZy-99から性能がダウングレードされているモンキーモデルである。D.O.M.Sが所有する99Mは独自に改造を施し、本来の性能に相当するものを持たせているが、対外的な理由から通常はリミッターをかけることでその事実を秘匿している。

セプター[編集]
Rk-02 セプター
傑作第2世代機のRk-92 サベージの流れを汲む第3世代機で、従来の第3世代ASのコンセプトとは全く異なる設計思想で製作されている。開発直後にソ連が崩壊したため、全体的な生産数は少ない。
最大の特徴は「カデューカ(マムシの意)兵装システム」と呼ばれる下腕部の武装アタッチメントシステムで、背部に装着した様々な装備を瞬時に付け替えられるシステムである。
第3世代機で重視されるべきステルス性能などはほどほどに留め、代わりに装甲防御力や火力を大幅に底上げしてある。最大作戦時間・タフな環境での長時間の運用能力・整備性は第3世代機中でもトップクラスを誇り、まさにサベージの後継機に相応しい機体になっている。
しかし、それにより製造コストが高騰。これを設計したOKBリャカ社(旧リャカ設計局)の最大の顧客はサベージを運用している第三世界の国々であり、それらの国は安価なサベージで十分と考えていることが多いため、セールスが伸び悩んでいる。
ヴォルフ[編集]
ヴォルフ
ドイツ製の第3世代機。名前はドイツ語で「狼」を意味する。総合的な性能バランスでM9A1を上回ると評価されている高性能機体で、M9A2『エンハンスド』に伍すると言われている。戦車の設計などから培われた、複合素材を用いた装甲防御力に定評がある。高出力のパラジウムリアクターや高剛性のフレームを採用したことで格闘戦能力や機動性も高く、主な演習相手である米軍の兵士はこの機体に「剣士(ソードマン)」というニックネームを付けるほど。火器管制システムの評価も極めて高く、下半身の独特な関節構造と相まって走行間射撃の安定性は第三世代ASの中でも随一となっている。
だが高性能な反面価格が高く(シャドウMの約4倍)、セールス面でははかばかしい成果を挙げられていない。各国のASを積極的に揃えるD.O.M.S社ですら、この機体の購入には二の足を踏んでいるほど。ほかに整備性にも難があり、性能を維持するには入念なバックアップが欠かせない。そのため、輸出先はほとんどヨーロッパの先進国に限られている。アラブのラシッド王国の王室は王家専用機としてこの機体を8機購入している。またユースフ王子はポケットマネーで購入し私物として使用している。
ヴォルフ・ラシッド王家専用機
ラシッド王国の王家用にカスタマイズされた特殊バージョン。白銀色の装甲やサーベル状の剣、赤いマントや金のエングレーブなどで装飾されている。とはいえ、それらの装備は単なる式典用というわけではなく、実戦でも問題なく使用できるよう取り図られている。とりわけマントは、HEAT弾から身を守るための装備として位置づけられており、かなり有効な防御装備となっている。しかし欠点もあり、防げるのが一度だけで徹甲弾に対しては無意味である。
アルカンシェル[編集]
アルカンシェル
フランス製の第3世代機。ASを「戦闘車両」の1つとして位置づけるフランス軍の方針もあり、近接戦闘能力はさほど重視されていない。代わりに待ち伏せや一撃離脱戦法といった、ASの「潜在的脅威性」を重視した設計となっている。補助腕を装備し、主腕と独立して武器を操作できる。搭載されているユーロリアクター社製EPR-3パラジウムリアクターは廉価で簡素な設計であり、パラジウムリアクターを独自開発出来ない国家の機体にも採用されるほどコストパフォーマンスが高い。
サイファー[編集]
サイファー
イギリス製の第三世代型機。〈サイクロン2〉の後継機。

カエサル・プロジェクトのアーム・スレイブ[編集]

レガトゥス[編集]
レガトゥス(軍団長)
頭部の前後に1つ目の大型カメラアイを持った機体。 登場当初はどのASメーカーの特徴にも合致しない外見など詳細は謎に包まれていたが、ジオトロン社が『カエサル・プロジェクト』において、〈インペリウム・ネットワーク〉による多数のケントゥリアを管制するための有人機として開発したことが明らかとなった。
不可視型ECSを搭載しており、その運動性、対AS戦闘能力はアメリカ陸軍で最高性能のM9A2SOP『シグマ・エリート』をも上回ると目されている。
ミハイロフ機は腰の後ろに装備した多数の細長い単分子カッターを格闘戦の他に投げナイフとしても用いる。達哉のブレイズ・レイヴン改に一度は敗れ中破するものの、レイヴンと同じアジャイル・スラスタを搭載し再戦を挑んだ。
ケントゥリア[編集]
ケントゥリア(百人隊)
ジオトロン・エレクトロニクス社のユーコン研究所で達哉達が遭遇した、コックピットが存在しない無人AS。
溝呂木によると、13年前に破壊されたM9型の「TAROS」の解析データから復元に成功した物を用い、AIユニットとのヒューマンマシンインターフェースにしている模様。
TAROSの「搭乗者の精神活動パターンをAIユニットに転写する」という特性を応用して「人間のような直感性や柔軟性を持つ無人AS」として開発されたのが本機である。
ジオトロン社が鹵獲したブレイズ・レイヴンのTAROSに蓄積された達哉の戦闘データをコピーしている為、無人機でありながら敵の武器を手で掴み取る、投げ技での反撃を仕掛けるなど高度な戦闘機動を行う。それだけではなく、転送時の「揺らぎ」により「擬死行動(死んだふり)」や「任務遂行のための味方の切り捨て」を行う他と異なる思考を獲得した機体までも誕生した。この「自分のコピーが戦争の道具に使われている」という事実は、達也がD.O.M.S.に留まることを決意するきっかけとなった。
トゥリヌス[編集]
トゥリヌス
ヨナタン・クルピンスキーが開発した「カエサル・プロジェクト」の最終形であり、シリーズの王に当たるAS。ケントゥリアの中から誕生した、他のAIとは異なる思考形態を獲得した物を元に開発。後は適合者を搭乗させる事のみという段階まで完成していた。クルピンスキーが目を付けた適合者候補はオルカン・アタエフ。8巻の終盤で、クルピンスキーの策略により精神的に追い込まれた彼が搭乗し、適合者を得た〈トゥリヌス〉のAIがTAROSによって真のAIとしてついに覚醒。〈ケントゥリア〉のAIとリンクして、これを統率することで圧倒的な戦力と化し、新生D.O.M.S.やスペツナズを蹂躙した。
ベスティア
ラムダ・ドライバ発動に至ったトゥリヌス用の強化装備として開発された超大型機動兵器。名前の由来は黙示録の獣から。
バリストラの上半身をベースに4本の腕と着陸脚、加速用のロケットエンジンを備えた巨体には大量の兵装に加え合計出力72000kWのパラジウムリアクター、そしてTAROSと同系統の補助演算システムが搭載されており、トゥリヌスのラムダ・ドライバ出力を強化し恒常的な浮遊と高速巡行能力、通常兵器に対する絶対的な防御能力を発揮する。
バリストラ[編集]
バリストラ
詳細については「Plan1551 バリストラ」を参照。
カエサル・プロジェクトの無人機の一つである超大型AS。元々はPlan1501 ベヘモスの設計図を流用したASで、オリジナルのベヘモスとは異なりラムダ・ドライバを搭載していないが、材料工学の進歩によってラムダ・ドライバの補助がなくても自立させることが可能になっている。ガルナスタン共和国から撤退したクララたち新生D.O.M.Sを追撃する為にクルピンスキーがオルカンに提供し、オルカンの遠隔操作によってクルディスタン共和国に侵入する。

第四世代アーム・スレイブ[編集]

M11のような安価な無人機が存在する一方で、従来のような高性能な有人機も研究されており、後者を「ドミナント・スレイブ」という新しい兵器カテゴリーに分類している。
M11 ミルハウザー
アメリカ軍の第四世代型AS。英軍の第三世代型AS「サイファー」を再設計・小型軽量化した無人機。そのため、車両で牽引することが可能で、V-22に3機搭載することも可能。操縦は無線操縦で、操作員はヘッドセットとコントローラを使って操縦する。搭載AIによる自律行動も可能だが、交戦規定の都合上、攻撃行動には操作員の許可を必要とするためAI判断による戦闘は出来ない。
機体性能は第二世代型ASであるM6に匹敵する程度でしかなく、第三世代型のM9を相手にした場合は3対1でやっと互角とされている。しかしながら動力源と駆動系には市販品も共用できる燃料電池や安価な電動シリンダを採用し、装甲も最低限のため、機体の調達コストはM9の1/5程度と非常に安価でありコストパフォーマンスに優れる。
XM14 アローカス
アメリカで開発中のドミナント・スレイブ。アークジェットとラムダ・ドライバの併用により、あらゆる敵を駆逐する能力を持ち、ドミナント(支配)の名の通り戦場を支配することを目指している。三基の動力炉により9000kWを超える出力を誇るほか、フレキシブル・アークジェットによる常時の空中機動も実現している。

ミスリルの兵器[編集]

ミスリルのアーム・スレイブ[編集]

ARX-7 アーバレスト[編集]
ミスリルが保有する唯一のラムダ・ドライバ搭載型ASであり、M9 ガーンズバックの試作機であるXM9をベースにした第3世代型AS。原型となったM9と基本的なシステムはほぼ同一であり、操縦自体はそれ相応の訓練を受けていれば可能。また、武装やオプション装備などもM9と同じものが使用可能となっている。M9との最大の相違点はラムダ・ドライバを搭載している点だが、ラムダ・ドライバの初回使用時に搭乗していた宗介に最適化されたため、以後ラムダ・ドライバは宗介にしか使用できなくなってしまった。アマルガムの保有するラムダ・ドライバ搭載機とは異なり、機体の管制AIであるアルと宗介がTAROSによってシンクロすることにより、その機能がより強固になるという特性を持つ。このためコダールを始めとするアマルガムのラムダ・ドライバ搭載機が通常型ASを駆逐するための機体であるのに対し、アーバレストは対ラムダ・ドライバ搭載機を想定した機体と言える。
ラムダ・ドライバの実験機という位置付けながら完全な実戦投入を想定して設計されているため機体性能や損傷時の稼働性もM9と遜色ないが、ラムダ・ドライバなどの追加装備が搭載されていることから稼働時間はM9に比べかなり短くなっている。また整備の際には専門の技術士官が立ち会わねばならず、整備班に負担をかけている。
『つづくオン・マイ・オウン』においてベリアルに敗れ大破、残骸は日本の警察に回収されるが、直後にレイスによってコアユニットが持ち出される。『アナザー』の主役機である日本製の第三世代型ASレイヴンには、本機の残骸を解析し模倣したTAROSが搭載されている。
ARX-8 レーバテイン[編集]
ARX計画の開発主任であったバニ・モラウタの死後に建造された8番目のARX。形式番号はハンターが便宜上付けた仮のナンバーであり、ペットネームもアルの自称のため、中世の武器から名を取られてきた系列機とは異なり北欧神話に登場する武器の名を冠している。本来の計画ではアーバレスト同様にM9をベースにした汎用機で外見もM9とほとんど変わらないはずだったが、アーバレスト搭載AIのアルによって再設計され全く別の機体として生まれ変わった。コアユニットがアル共々アーバレストから移植されているためラムダ・ドライバも使用可能だが、その起動には引き続き宗介の搭乗が必須となっている。
アーバレストと同様に第3世代型ASに属する機体であり、機体の基本構造や操縦系統などに大きな変化は無い。とはいえ試作型の超高出力のパラジウムリアクターを搭載しているため機体出力はM9の2倍以上の数値に達しており、ラムダ・ドライバ無しでも一瞬でM9の最大跳躍高の2倍近い高度まで跳躍し、初陣ではラムダ・ドライバの補助込みとはいえボディブローとミドルキックの2撃のみでコダールを撃破するなど驚異的なパワーを発揮している。さらに、アルによって操作される2本の補助腕(ASはその操縦システム上、人体にない器官を操ることはできない)の存在に加え、ラムダ・ドライバの補助により、通常アーム・スレイブでは到底扱えない165mm多目的破砕榴弾砲(デモリッション・ガン)の使用が可能である等、機体性能や搭載兵装に関しては従来の第3世代機を大きく凌駕する。
その一方で、M9と同程度の機体に破格の動力系や駆動系、冷却系を無理やり詰め込み性能を攻撃力に全振りした結果、第3世代ASに不可欠とされるECSやECCS、レーザー・赤外線などへの妨害装置を詰め込む余地がなくなり、レーダー等の索敵装置も最低限のため、電子戦に関しては第2世代機であるM6に毛が生えた程度の性能でしかない(索敵機能に関しては僚機とのデータリンクによってある程度は補うことが可能)。さらに驚異的なパワーの代償として駆動系の部品の消耗も非常に早く、潤沢な整備環境がない限りは初陣で見せたようなフルパワーでの戦闘を続けることは出来ない等、単独の機体としては非常にバランスが悪く運用が難しくなっている。
長編10巻ではラムダ・ドライバキャンセラー『妖精の羽』が追加され、ラムダ・ドライバ搭載機の天敵のような存在となったが、妖精の羽の使用中はレーバテイン自身もラムダ・ドライバを使用できなくなる上、莫大な電力を消費するため戦闘機動にも支障を来す諸刃の剣である。
ARX-6 ハルバード[編集]
アーバレスト以前に開発されたラムダ・ドライバ搭載型ASで、M6ブッシュネルをベースとしている。ARX-5までの実験機は研究室の中で製作された特殊な機材の集合体に過ぎず、高精度の測定機器でようやく計測できる程度の超常現象しか起こすことが出来なかったが、ARX-6はASという人型の身体を手に入れたことで初めてラムダ・ドライバによる実用レベルの干渉作用を起こすことに成功している。とはいえM6をベースとしたことによるパワー不足は否めず、最終的にM9ガーンバックをベースにしたARX-7が開発されることとなった。このような経緯を持つ機体のためか、作中ではレナードから失敗作呼ばわりされている。
  • M9 ファルケ
  • M9 ガーンズバック

トゥアハー・デ・ダナン[編集]

いずれの国家にも属さない対テロ傭兵組織ミスリルが有する強襲揚陸潜水艦。艦長はテレサ・テスタロッサ。乗組員からは"デ・ダナン"もしくは"ダナン"と称されることが多い本艦の艦名はケルト神話における女神ダヌーの部族が由来。ミスリル作戦部西太平洋戦隊“トゥアハー・デ・ダナン”の中核をなす本艦は軍事演習のために他国の潜水艦を弄ぶため、被害にあう米海軍にはトイ・ボックス(幽霊潜水艦)と呼称される。元々はソ連で計画倒れ(アーム・スレイブの運用を考慮していたともいわれる)に終わり、北極海に遺棄される予定だったミサイル潜水艦プロジェクト985をミスリルが改修したもの。本艦のベースとなったプロジェクト985はマデューカスに「悪ければ初陣で撃沈。よくても拿捕で終わりでしょう」と酷評され、偽装商船を用いることも検討されていたが、テッサの協力により搭載された各種ブラックテクノロジーでその気になれば世界中のあらゆる都市を、文字通り灰燼に帰す超高性能を持つ。

ペイヴ・メア[編集]

MH-67改 ペイヴ・メアは、双発の中型輸送ヘリ。

ASを中心とする兵器システムの輸送を主任務とする。(作品世界における)90年代前半、シコルスキー、マーティン・マリエッタを中心に開発された機体である。

構造的にはH-53系のヘリをコンパクトにしたようなもので、設計思想そのものはオーソドックスなものとなっている。しかし、ブラックテクノロジーによって急激な発達を遂げた技術を導入しているため、そのサイズにも拘らずMH-53と同クラスの離陸重量、速度、航続距離を持つ。また、信頼性や整備性にも優れる。

通常はAS1機と各種携帯火器を輸送するが、緊急時にはAS2機を同時に輸送することも可能。ただし、ペイロード上の問題から携帯火器類は投棄する必要がある。

固定武装は12.7mm機関銃(M9 ガーンズバックの頭部チェーンガンと同型)1門及びM134ミニガン2門。また、ヘルファイアやスティンガーの発射も可能。

AV-8B ハリアー[編集]

メリダ島に配備されていた、現実でも存在する垂直離陸機能を持った攻撃機。 規模が小さく設備の不十分な飛行場でも活動できるために少数ながら配備されていたが、滑走路などを破壊されていたために使われないまま廃棄された模様。

アマルガムの兵器[編集]

アマルガムで製造されているAS(Planシリーズ)の機体名は、いずれも中世の悪魔の名前が由来。

コダール[編集]

Plan1056 コダール は、主にアマルガムで使用されている第三世代型AS。本項では同機の発展型であるPlan1058 コダールiおよびPlan1059 コダールmについても扱う。

機体本体の性能は、M9 ガーンズバックやARX-7 アーバレストと比べても遜色ないが、電子戦闘能力ではM9等に劣っている(この欠点は後継機であるエリゴールにおいて解決された)。ソ連製第三世代ASZy-98 シャドウがベース機とも言われているが、詳細は不明。頭部には、ポニーテール状の放熱索が設けられている。

ラムダ・ドライバ搭載機であり、当初はミスリル側からは「ヴェノム」と総称され、最も警戒すべき機体とされていた。このコードネームが出た『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』の時点ではまだ戦術が練り上がっていなかったため、交戦自体を禁じられたほどである。

コダールiはコダールの発展機であり、原作ではコダールと外観の変化はないが、TSRではデザインが変更された。TSR版のデザインはエリゴールに流用された[2]。

ラムダ・ドライバ
通常、ラムダ・ドライバの発動には高い集中力が必要とされるため、常人には使用できない。しかし、アマルガムでは薬物を摂取することによって、発動に特殊な才能を必要とせず、比較的容易に用いることが可能となっている。
また作中においてコダールシリーズは、「衝撃波を飛ばし敵をバラバラに吹き飛ばす」、「受けた銃弾を無力化する」、「力を両手に集中させ、青白い球体の塊を作り敵に投げつけ両断する」、「敵を指差し、その先に集めた力を撃ち出し、敵機を内部から直接破壊する(俗称『指鉄砲』)」など、ラムダ・ドライバを使った多種多様な技を繰り出している。また、機体を自爆させた際に搭乗者を(ある程度まで)保護することも可能。
ただし、初代コダールにおいてはラムダ・ドライバが不完全だったため、発動に際し一時的に機体がオーバーヒートする場合がある。作中では、コダールが『戦うボーイ・ミーツ・ガール』で近距離での57mmAS用ライフル弾に対し、オーバーヒートを起こしている。コダールの完成型であるコダールiも、『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』でビルの倒壊に対してラムダ・ドライバを発動させオーバーヒートを起こしているが、検査の結果何の異常も見られなかったため、こちらはガウルンによるブラフと見られる。
なお、その効果が及ぶ範囲は本人が意識を寄せている部位に限定されているため、不意打ちを受けるなどすると、通常の機体と同様にダメージを負うこともある(これはベヘモスも同様)。『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降、ミスリルがラムダ・ドライバの観測機材である"妖精の目"を実用化したことと併せて、その優位性は崩れてはいないものの、若干薄れている。

ベヘモス[編集]


Plan1501 ベヘモスは、アマルガムが開発した超大型のAS。そのサイズは40mに達し、通常のASの5倍に相当する。

既存のASとは根本的に異なる機体であり、ベースとなった機体(Plan1056 コダールにとってのZy-98 シャドウ、アーバレストにとってのM9等)は存在しない。構造としては第二世代型ASを巨大化させたもの。また、そのコンセプトは対AS用のガンポートであり、圧倒的な火力による制圧を目的としている。通常のAS単体ではまず太刀打ちできず、M9複数機をもってしてようやく撃破、あるいは無力化できるほどの耐久性も持ち合わせている。

ただし、その巨体は数千tという破格の重量を有しており、本来動かすことはおろか自立自体が不可能。それを解決するためにラムダ・ドライバが搭載されており、自重を支え、自壊を防ぐために用いている。ただし、搭乗者は常時ラムダ・ドライバの使用に集中する必要があり『疾るワン・ナイト・スタンド』においては、搭乗者の集中力が切れかけたために機体に軋みが生じていた。なお、他のラムダ・ドライバ搭載機と同様にこれを防壁として用いることも可能。もっとも、本機の場合はそのサイズと重量ゆえに回避行動が取れないため、防壁としてのラムダ・ドライバも必要不可欠の装備である。ただし、自重を支える機能(A-ファンクション)と防壁の機能(B-ファンクション)はあくまでも別系統であるため、通常武装でダメージを与えることは不可能ではない。事実クルツは数度に渡り、一瞬の隙を突く形でこの機体を狙撃してダメージを与えることに成功しており、機雷で脚部に損傷が出ることもあった。

『疾るワン・ナイト・スタンド』中に登場した台詞によれば、1機当たりの製造コストは巡洋艦2隻に相当する。また、作中でセイナが燃料は40時間分であると語っている。

『燃えるワン・マン・フォース』では、かなめが「ベヘモスi」という機体についての評価をしているが、詳細は不明。

コクピットは頭部に位置しており、軽自動車サイズの球状のカプセルに収められている。内部は広めに造られており、居住性が高く、メインモニターは搭乗者の頭の動きに合わせて動く仕組みになっている。

Plan1551 バリストラ
『フルメタル・パニック! アナザー』に登場したジオトロン社によって再建造されたベヘモス。カエサル・プロジェクトの一つとして開発された。オリジナルであるアマルガム製のベヘモスと違いラムダ・ドライバを搭載していないが、『アナザー』の時代では素材工学の向上によって軽量化が実現しており、ラムダ・ドライバの力を用いずとも自重で崩壊することなく自立が可能となっている。溝呂木の推察では空母一隻を建造できる資金があれば建造可能。複合装甲を打ち破るミサイルに対する自衛手段として、アクティブ防御システムを搭載している。オリジナルのベヘモスのコンセプトである対AS用のガンポートの通りに大量の火器を搭載し、格闘用武装として手斧を装備している。オリジナルはラムダ・ドライバの防御を前提として兵装を外部装備していたが、バリストラでは装甲内部に格納する形式となっている。弱点は無人機であるがゆえに後頭部に通信アンテナが設けられており、そこを破壊されると〈インペリウム・ネットワーク〉の統制から外れてしまい行動不能となってしまう点。直衛としてケントゥリアが護衛に控えている。

ベリアル[編集]

Plan1055 ベリアル は、アマルガムにより運用されるAS。実質的にレナード・テスタロッサの専用機となっている。名前の由来は悪魔の「ベリアル」。ラムダ・ドライバ搭載機であり、機体本体の性能は未知数だが、ARX-7 アーバレストとは比べ物にならないほど高く、また、搭乗者のレナードの存在もあり世界で一番強い機体とも称されている。

外見上の特徴として、従来のASとは異なり、本機は翼を有している。作中においてこの翼はラムダ・ドライバを利用した飛行システムとして運用されており、変幻自在の3次元機動が可能となっている。また、固定武装として左腕部に40mm機関砲を内蔵するほか、背部にも何らかの武装が装備されている(作中においてはその存在のみが語られている)。また、アーバレストやレーバテインと同様に双眼式のメインセンサーを装備し、頭部には左右非対称の角がある。

通常、ラムダ・ドライバの発動には高い集中力が必要とされるため常人には使用が困難で、できたとしても数瞬のみだと言われている。しかしウィスパードであるレナードは、オムニ・スフィアにアクセスすることでラムダ・ドライバの力をすべて引き出せるらしく、ラムダ・ドライバを長時間に渡って発動させ、あらゆる物理法則を無視した常識外れの動きをすることが可能である。

アーバレストおよびレーバテイン搭載AIのアルは、この機体を因縁の相手として特別に敵視しており「チート野郎」「ラムダ・ドライバがなければガラクタ」「ワンオフの機体など兵器として失格」などと散々に罵倒しているが、これは同じワンオフ機であるレーバテインにも言えることである。

テンプレート:Vanc
妖精の羽を持つARX-8 レーバテインに対抗すべく追加装備された武装。
全長8メートル以上の機械の長弓であり、ラムダ・ドライバの力場を不可視のエネルギー弾として超高速で射出する。

アラストル[編集]

Plan1211 アラストル は、第三世代型ASを基にして、対人用に作られたAS[3]。名称の由来はゾロアスター教の地獄の刑執行長官アラストル。

基本構造は第三世代型ASと変わりがないが、そのサイズは人間と同じサイズにまで縮小されている。レナード曰く、動力源であるパラジウムリアクターの縮小は苦労したという。基本的にはマスターの命令に従って行動するが、あらかじめプログラムされた行動を取ることも可能。

武器として腕部に12.7mm機銃を内蔵しているほか、行動不能時には自爆装置を作動させてボール・ベアリングを撒き散らすようにプログラムされている。また、人間を上回る身体能力と耐久性を生かした格闘戦もこなすことも可能。

歩兵用の銃器ではその破壊は極めて困難。ただし、人型をとっていることにより、宿命的に関節部は脆い。そのため、関節部にダメージを与えることができれば、拳銃一挺でも行動不能に追い込むことは出来る(作中においてクルツがFNハイパワーを使い実践)。

電子戦闘能力に関しては詳細は明らかになっていないが、AIの性能上、高等な判断は不可能。ただし、データリンク機能を有しており、ある程度の学習能力も持ち合わせている。

なお、基本的に対人用に開発された機体であるため、通常のASの兵器に耐えるだけの強度は無く、対AS用の兵器も装備していない。

エリゴール[編集]

Plan 1065 エリゴール(ERIGOR)は、アマルガムが開発したラムダ・ドライバ搭載型AS。名称の由来は、ゴエティアの悪魔エリゴス。

コダールの発展型である。シルエットはコダールと似ているが、細部に違いがある。コダールのようなポニーテール状の放熱索は無く、代わりにブレード状の放熱板が背中に伸びている。また、上半身にはボリュームがあり、コダールとは異なる力強さ、敏捷さと獰猛さを内に秘めたマッシブなシルエットを呈している。なお、機体デザインはアニメ版のコダールiのものである。

原作では、三機の色違い・装備違いのエリゴールが登場。それぞれの機体にはレナード・テスタロッサの部下が搭乗している。黒色はリー・ファウラー、白色はサビーナ・レフニオ、赤色はヴィルヘルム・カスパーが搭乗しており、ファウラー機は超大型の単分子カッター、サビーナ機は大型のガトリング砲、カスパー機は大口径の狙撃砲を装備している。なお、サビーナ機は電子戦に特化したチューンアップが施されており、ソ連軍のZy-98シャドウのシステムを狂わせて同士討ちを誘発させた他、ECSを応用した分身でマオのM9を翻弄した。

リヴァイアサン[編集]

Plan0601 リヴァイアサンはアマルガムが開発した小型潜水艦。名前は旧約聖書に登場する怪物レヴィアタンに由来する。

ミスリルが保有するトゥアハー・デ・ダナン(以下、TDD-1)に近い外観を持ち、TDD-1と同等以上の高い速力と機動性(超伝導推進が可能)を誇るが、そのサイズは大幅にスケールダウンされている。

その運用コンセプトは潜水艦というよりはむしろ戦術戦闘機のそれに近く、本艦の場合、「僚機」(Wingman)や「散開」(Break)といった空戦における符丁がそのまま使用されている。2名の乗員で運用可能である点も含め、"水中戦闘機"と呼んでも差し支えがない。また、ASの優位性を海に持ち込んだ機体であると言うことも出来る。

兵装はソ連製の超高速魚雷「嵐」(ブーリァ)および通常型魚雷。また、機体の両側面には接近戦闘用のアームを装備しており、対象に取り付いて単分子カッターによって直接ダメージを与えることが可能となっている。

その他[編集]

F-16 ファイティング・ファルコン[編集]

『フルメタル・パニック! アナザー』10巻に、在クルディスタン国連派遣軍として派遣されていた米軍のF-16ステルス戦闘機。ASからの技術フィードバックによって、ECSを搭載してアクティヴステルスを実現している。Plan1551 バリストラの対ECSセンサーに反応されているあたり、ASなどの対ECS兵装をもつ兵器にはステルスではなく、むしろ自分がどこにいるか教えている有様であることがうかがえる。結局はPlan1551 バリストラの対空ミサイルによって、あっさりと迎撃されている。

既刊一覧[編集]

小説[編集]

長編[編集]

外伝[編集]

  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト)『フルメタル・パニック!-サイドアームズ-』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
    1. 「音程は哀しく、射程は遠く」2004年4月25日初版発行(4月20日発売[発売 13])、ISBN 4-8291-1605-6
    2. 「極北からの声」2006年7月25日初版発行(7月20日発売[発売 14])、ISBN 4-8291-1842-3

短編[編集]

  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック!』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全9巻
    1. 「放っておけない一匹狼?」1998年12月25日初版発行(12月17日発売[発売 15])、ISBN 4-04-071124-6
    2. 「本気になれない二死満塁?」1999年5月25日初版発行(5月18日発売[発売 16])、ISBN 4-04-071125-4
    3. 「自慢にならない三冠王?」1999年10月25日初版発行(10月13日発売[発売 17])、ISBN 4-04-071126-2
    4. 「同情できない四面楚歌?」2000年6月25日初版発行(6月14日発売[発売 18])、ISBN 4-04-071127-0
    5. 「どうにもならない五里霧中?」2001年10月25日初版発行(10月19日発売[発売 19])、ISBN 4-04-071128-9
    6. 「あてにならない六法全書?」2002年6月25日初版発行(6月20日発売[発売 20])、ISBN 4-04-071129-7
    7. 「安心できない七つ道具?」2003年7月25日初版発行(7月19日発売[発売 21])、ISBN 4-04-071130-0
    8. 「悩んでられない八方塞がり?」2005年7月25日初版発行(7月20日発売[発売 22])、ISBN 4-04-071131-9
    9. 「マジで危ない九死に一生?」2011年8月25日初版発行(8月20日発売[発売 23])、ISBN 4-04-071132-7

短編よりぬき[編集]

  • 『フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん』2013年2月21日提供開始[発売 24]

続編[編集]

  • 賀東招二(著)・四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック! Family』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、既刊2巻(2024年11月20日現在)
    1. 2024年1月20日初版発行(1月19日発売[5])、ISBN 978-4-04-075102-3
    2. 2024年11月20日初版発行(同日発売[6])、ISBN 978-4-04-075580-9

漫画[編集]

『フルメタル・パニック!』[編集]

『いきなり! フルメタル・パニック!』[編集]

『フルメタル・パニック! SURPLUS』[編集]

  • 賀東招二(原作)・永井朋裕(作画) 『フルメタル・パニック! SURPLUS』 角川書店〈角川コミックスドラゴンJr.〉、2003年6月27日発売[発売 39]、ISBN 4-04-712334-X

『フルメタル・パニック! COMIC MISSION』[編集]

『フルメタル・パニック!Σ』[編集]

『フルメタル・パニック!Σ(文庫)』[編集]

『フルメタル・パニック!0 ‐ZERO‐』[編集]

ガイドブック[編集]

小説[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ↑ 『キャプテン・アミーゴと黄金の日々』による。ただしこの査定額は、テッサの温情が含まれている可能性もある
  2. ↑ 『フルメタル・パニック!ASクロニクル』 アスキー・メディアワークス、2011年、93頁。
  3. ↑ ただし、アラストルはマスタースレイブシステムを用いていない。
  4. ↑ 賀東招二 (2008年6月27日). “いろいろ”. GATOH.COM blog style. 2024年12月10日確認。
  5. ↑ “「フルメタル・パニック! Family」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  6. ↑ “「フルメタル・パニック! Family2」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。

書籍発売日[編集]

  1. ↑ “「フルメタル・パニック! 1 戦うボーイ・ミーツ・ガール」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  2. ↑ “「フルメタル・パニック! 2 疾るワン・ナイト・スタンド」賀東招二publisher=KADOKAWA”. 2024年12月10日確認。
  3. ↑ “「フルメタル・パニック! 3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  4. ↑ “「フルメタル・パニック! 4 終わるデイ・バイ・デイ(上)」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  5. ↑ “「フルメタル・パニック! 5 終わるデイ・バイ・デイ(下)」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  6. ↑ “「フルメタル・パニック! 6 踊るベリー・メリー・クリスマス」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  7. ↑ “「フルメタル・パニック! 7 つづくオン・マイ・オウン」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  8. ↑ “「フルメタル・パニック! 8 燃えるワン・マン・フォース」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  9. ↑ “「フルメタル・パニック! 9 つどうメイク・マイ・デイ」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  10. ↑ “「フルメタル・パニック! 10 せまるニック・オブ・タイム」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  11. ↑ “「フルメタル・パニック! 11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  12. ↑ “「フルメタル・パニック! 12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  13. ↑ “「フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  14. ↑ “「フルメタル・パニック!-サイドアームズ2- 極北からの声」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  15. ↑ “「フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  16. ↑ “「フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  17. ↑ “「フルメタル・パニック! 自慢にならない三冠王?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  18. ↑ “「フルメタル・パニック! 同情できない四面楚歌?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  19. ↑ “「フルメタル・パニック! どうにもならない五里霧中?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  20. ↑ “「フルメタル・パニック! あてにならない六法全書?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  21. ↑ “「フルメタル・パニック! 安心できない七つ道具?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  22. ↑ “「フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  23. ↑ “「フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  24. ↑ “「フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん」賀東招二”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  25. ↑ “「フルメタル・パニック!1」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  26. ↑ “「フルメタル・パニック!2」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  27. ↑ “「フルメタル・パニック!3」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  28. ↑ “「フルメタル・パニック!4」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  29. ↑ “「フルメタル・パニック!5」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  30. ↑ “「フルメタル・パニック!6」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  31. ↑ “「フルメタル・パニック!7」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  32. ↑ “「フルメタル・パニック!8」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  33. ↑ “「フルメタル・パニック!9」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  34. ↑ “「いきなり!フルメタル・パニック!1」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  35. ↑ “「いきなり!フルメタル・パニック!2」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  36. ↑ “「いきなり!フルメタル・パニック!3」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  37. ↑ “「いきなり!フルメタル・パニック!4」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  38. ↑ “「いきなり!フルメタル・パニック!5」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  39. ↑ “「フルメタル・パニック!SURPLUS」永井朋裕”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  40. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION 放っておけない一匹狼?」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  41. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:2 戦うボーイ・ミーツ・ガール」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  42. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:3 あとに退けない二者択一?」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  43. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:4 振り逃げできない三者凡退?」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  44. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:5 例外だらけの四角四面?」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  45. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:6 疾るワン・ナイト・スタンド」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  46. ↑ “「フルメタル・パニック! COMIC MISSION:7 揺れるイントゥ・ザ・ブルー」館尾冽”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  47. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 1」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  48. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 2」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  49. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 3」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  50. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 4」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  51. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 5」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  52. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 6」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  53. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 7」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  54. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 8」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  55. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 9」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  56. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 10」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  57. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 11」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  58. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 12」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  59. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 13」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  60. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 14」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  61. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 15」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  62. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 16」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  63. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 17」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  64. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 18」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  65. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 19」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  66. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 1 終わるデイ・バイ・デイ 前編」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  67. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 2 終わるデイ・バイ・デイ 後編」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  68. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 3 つづくオン・マイ・オウン」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  69. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 4 燃えるワン・マン・フォース」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  70. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 5 つどうメイク・マイ・デイ」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  71. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 6 せまるニック・オブ・タイム」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  72. ↑ “「フルメタル・パニック!Σ 7 サイドアームズ」上田宏”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  73. ↑ “「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 1」カサハラテツロー”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  74. ↑ “「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 2」カサハラテツロー”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  75. ↑ “「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 3」カサハラテツロー”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  76. ↑ “「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 4」カサハラテツロー”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  77. ↑ “「フルメタル・パニック!0‐ZERO‐ 5」カサハラテツロー”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  78. ↑ “「フルメタル・パニック! ENCYCLOPEDIA」ドラゴンマガジン編集部”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。
  79. ↑ “「超解!フルメタル・パニック!」ドラゴンマガジン編集部publisher=KADOKAWA”. 2024年12月10日確認。
  80. ↑ “「超解!フルメタル・パニック! 2007」ドラゴンマガジン編集部”. KADOKAWA. 2024年12月10日確認。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

原作関連

アニメ関連

テレビゲーム関連