ピンゲラップ島
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ピンゲラップ島はミクロネシア連邦・ポンペイ州に属する島。付近のスコル島、ダエカエ島とともにピンゲラップ環礁をなす。
1775年頃に島を襲ったレンキエキ台風の影響で人口が20人にまで激減し、数世代に渡り近親婚が行われた結果、島民の多くが1色覚となったことで知られる。
医師で作家のオリバー・サックスは、著書『色のない島へ』(The Island of the Colorblind)の中でこの島を取り上げた。
2013年には、ポンペイ本島周辺の島としては初めてとなる、コプラの生産・輸出に取り組むための機材引渡式が行われ、これには当時の在ミクロネシア日本大使の鈴木栄一が訪れている[1]。
出典[編集]
- ↑ “草の根・人間の安全保障無償資金協力 ポンペイ州ピンゲラップ環礁コプラ産業振興計画 機材引渡式” (日本語). 在ミクロネシア日本大使館 (2014年9月9日). 2025年8月12日確認。