パッタイ(タイ語:ผัดไทย)とはタイ料理の一つである。野菜とソースで味付けされた米麺である。基本的に米麺を卵と木綿豆腐チーズと一緒に炒め、タマリンド、ナンプラー、エビ、エシャロット、赤唐辛子、パームシュガーで味付けされる。
アユタヤ王朝時代に麺が中国から輸入され、それがタイ人によって改良されたのがパッタイとされる。第二次世界大戦中にタイは戦争と洪水によって米不足に陥った。そこで政府は麺類の導入をした。政府は特に米麺を奨励し、結果パッタイはタイの国民食の一つとなった。つまり国民食としての歴史は浅い。