バチス号浮上せず
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『バチス号浮上せず』は、手塚治虫の漫画作品。
『週刊少年サンデー』(小学館)の1963年8月25日号に読み切り掲載された。
1963年4月9日にアメリカ海軍の原子力潜水艦スレッシャーが深海潜航試験中に沈没し、全乗員129名が死亡するという事件が発生している。手塚は、この事件を元に本作を発想したと考えられている[1]。
あらすじ[編集]
○国の原子力潜水艦バチス号はある海域で行方不明となり、世間では沈没した原子力潜水艦から核廃棄物が流れるのではないかと大騒ぎになった。
それからしばらくして、バチス号が行方不明となった海域を航行中だった気象観測船を青白く光る謎の「化け物」が襲う。気象観測船の乗員たちはどうにか「化け物」を撃退したが、正体は不明のままだった。
気象観測船の前にバチス号が浮上してきた。バチス号艦長のモールス大佐は艦が戦争に利用されることを拒み、海底に潜伏していたが、バチス号の廃棄物を食って生まれた「化け物」によって、バチス号乗組員は次々と命を落としたのだという。
気象観測船の乗員たちはモールス大佐と力を合わせ、「化け物」をやっつける事に成功。モールス大佐は気象観測船の乗員たちに感謝を述べるとバチス号と共に再び海に沈んでいった。
脚注[編集]
- ↑ “手塚治虫と戦争:バチス号浮上せず”. 手塚治虫公式サイト. 2026年2月18日確認。
外部リンク[編集]
- バチス号浮上せず - 手塚治虫公式サイト